肩にのせるだけ！新しい落下防止ストラップ「のっけるん」の魅力

補聴器やメガネを守る新発想、ストラップ「のっけるん」

2023年12月1日、東京にあるうぐいす補聴器から、画期的な落下防止ストラップ「のっけるん」が発売されます。この商品は、補聴器、メガネ、ワイヤレスイヤホンに対応し、肩にのせるだけで簡単に使えるのが特長です。これにより、使用者が抱える日常の不安を解消し、補聴器の購入店にも新たな価値をもたらします。

開発の背景：高齢者の声から生まれた

「のっけるん」は、うぐいす補聴器の代表である田中智子さんの現場での体験を基にしています。多くの高齢者が補聴器を落とすことへの不安を抱えている中、「ストラップをつけたいが、クリップがうまく使えない」との声がありました。高齢者には、細かな動作が難しい方も多く、補聴器は日常生活で欠かせないアイテムです。そのため、簡単に装着できる落下防止ストラップの開発が必要だと考えられました。

簡易性と機能性を追求

従来の落下防止ストラップは、クリップで衣服に留めるタイプが多く、高齢者には不便だったことが認識されています。そこで、「のっけるん」は肩にかけるだけの仕様に改良され、これにより気軽に落下を防止できます。さらに、ストラップの素材にはしっかりと固定できるシリコンパーツを使用し、補聴器を確実にホールドできます。

また、メガネやAirPodsなどにも適用可能で、これによって多くの人が日常的に抱える「置き忘れ」のリスクを軽減します。

デザインと品質の徹底

「のっけるん」は、耐久性と実用性を重視した設計で、補聴器とストラップをつなぐ部分には丈夫なシリコンを採用。また、肩にかけた際のカーブにもしっかりと配慮されており、おしゃれな印象を与えつつ、快適な使い心地を提供します。プレゼントにも適した高級感のあるパッケージデザインも魅力の一つです。

ロゴに込めた愛情

「のっけるん」のロゴは、うぐいす補聴器の理念である「日常で音を楽しむ」という想いが込められています。うさぎが風に耳を澄ます姿は、耳を能動的に使い、日常の中での楽しみを狭くではなく広く感じてほしいという願いを表現しています。このロゴは、視覚的に活動的でありながらも、安心感を与えるようなデザインに仕上げられています。

業界の変革に向けた取り組み

補聴器業界では、販売後のアフターケアが重要ですが、ビジネスとしての持続性が課題です。「のっけるん」は、単なるアクセサリーとしてではなく、使いやすいツールとして位置づけられており、店舗との持続可能な関係を築くためにも役立ちます。

うぐいす補聴器は、補聴器業界全体の改善を目指しており、この新製品がその第一歩となることを確信しています。補聴器、メガネ、ワイヤレスイヤホンを安全に使用し、より多くの人々に安心と満足をもたらすことが目標です。