供養の新しい形
2025-08-28 14:25:42

新たな供養の形を提案する『Sotto Sora』の魅力とは

新たな供養の形を提案する『Sotto Sora』の魅力



最近、ペットも家族と同じように愛される存在となり、その死を悼む方法にも変化が見られています。この度、仏具ブランド『Sotto(ソット)』が発表した新シリーズ『Sotto Sora(ソット ソラ)』は、そんな現代のニーズに応えたもので、愛するペットを偲ぶための新しい祈りの形を提案しています。2025年9月3日から5日にかけて開催される東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025でお披露目されます。

現代の暮らしに寄り添う供養の道具


『Sotto』は、「祈り」と「供養」の概念を再定義することを目指しています。もはや仏壇は特別な場所だけに存在するものではなく、リビングや書斎など日常的な空間に溶け込む存在へと変わりつつあります。『Sotto』が大切にしているのは、祈りが故人を偲ぶだけでなく、自分自身と向き合う貴重な時間であるという哲学です。

『Sotto Sora』の展開


『Sotto Sora』は、ペットのための「想具(Soːgu)」として、ペットとの思い出や愛情を形にすることを大切にしています。第一作目として発表される「Tailo(テイロ)」は、空へ愛しい命を送り出すことをテーマにしており、ペットロスに直面する飼い主の心を静かに癒すデザインとなっています。

このシリーズのデザインには、ペットをしのぶための美しさと機能性が融合しており、日常の一部として生活空間に溶け込むことを考慮されています。また、製品のデザインに関わった4名のデザイナーが会場にて自身の思いや開発意図を直接説明する予定です。

製品ラインナップの取り組み


『Sotto』の製品は、従来の仏具の概念にとらわれず、より根源的な供養の行為につながる道具として進化しています。たとえば、
  • - Potterin(ポタリン):三具足とおりんを一体化したドロップ型の仏具で、コンパクトながら本格的な供養の場を実現しています。
  • - Laymory(レイモリー):思い出を幾重にも重ねられる写真立てで、家族の大切な瞬間を大切に飾れます。
  • - Lefume(レフューム):手紙と香りを組み合わせた香炉は、思いを込めた手紙をお香の煙とともに届けます。

いずれの製品も、考慮されたデザインと機能性で、現代のライフスタイルに寄り添っています。

デザインの特徴と意義


『Sotto』のプロダクトデザインには、伝統工芸の技術が生かされています。富山県高岡市で創業された瀬尾製作所は、金属製品の製造に長年取り組み、その精巧な技術により美しい仏具を提供しています。さらに、異なる専門性を持つデザイナーたちが協力し、これまでにない発想のプロダクトを生み出しています。

デザイナーたちのそれぞれの背景に織り込まれた思いは、「日常空間に寄り添う祈りの道具」を通じて実現されており、訪れる人々に対して新たな供養のスタイルを提案しています。

東京ギフトショーへの出展


「第100回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025」では、実際に『Sotto Sora』の製品を手に取って見ることができ、多くの人々とその思いを分かち合う機会があります。来場者は、デザイナーたちとの対話を通じて製品の背後にあるストーリーや、日常に寄り添う供養の形を感じられるでしょう。

愛するペットを思う気持ちに寄り添う『Sotto Sora』の世界を、是非体験してみてください。


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