家庭での防災意識を再確認する日、9月1日
9月1日は「防災の日」。近年、日本各地で発生している地震や豪雨災害を受けて、家庭の防災意識がますます求められています。今回、マスターロック・セントリー日本(MLSJ社)は、防災庁設置の決定とともに、避難時の課題を解決する新しい防災の考え方「フェーズフリー」を提案します。この日を機に、私たちも日常の備えを見直してみませんか。
フェーズフリーとは?
フェーズフリーとは、非常時と日常を分けるのではなく、普段の生活の中に防災のアイデアを組み込むことを指します。例えば、日常でも使える防災用品を、生活の中に取り入れることが可能です。その一例が防災用品を収納できるスツール。普段は座るための椅子として使い、災害時にはそのまま持ち出すことができるのです。つまり、特別な防災アイテムではなく、日常の生活の中に溶け込んだ備えが重要という考え方です。
調査結果が示す防災意識
最近行われた『2026年防災にまつわる調査』によると、フェーズフリーを「知っていた」と回答した人は全体の36.9%に上りました。また、被災経験者では61.4%がこの考え方を認識。これにより、日常の中で防災を考える重要性が浮き彫りになりました。
金庫が担う新たな防災役割
MLSJ社は、防災としての役割を持つ金庫の活用を提案しています。耐火・耐水性に優れた金庫は、普段は貴重品を守る場所として使用し、災害時には大切な物を保護する「セーフティ・スペース」としての役割を果たします。例えば、通帳や保険証証書、大切な思い出などを一か所にまとめて保管することで、万が一の際にも安心です。
逃げ一択防災
新しい防災の考え方として「逃げ一択防災」も提唱されています。これは、日常的に使っている金庫を用いて、もしもの時の避難を迅速に行うための方法です。慌てて持ち出すことなく、金庫に大切なものをまとめておけば、避難時の不安を減らすことができます。「大切なものは金庫が守ってくれる」という意識を持つことが、命を守るための行動を促すのです。
フェーズフリーな保管の実践
金庫を通じて、日常使いのアイテムと防災グッズをうまく組み合わせる方法についても考えてみましょう。例えば、少額の現金や重要書類、母子手帳や成長記録、さらに常備薬や予備のメガネといった生活必需品をあらかじめ金庫に保管しておくことがが有効です。こうした準備をしておくことで、日常と偶発的な事態の両方に備えることが可能になります。
フィードバックと未来への備え
日本は災害が多発する国です。このような現実を踏まえ、私たち一人ひとりがどのように「何を持って逃げるか」だけではなく、「どうすれば迷わず逃げられるか」を考えることが、より安全な未来への第一歩となります。「防災の日」をきっかけに、私たちの家庭の備えを見直し、日常生活の中に防災を取り入れてみてはいかがでしょうか。金庫を防災アイテムとして活用し、日常と非常時の両方で安心を提供できる選択をしていきましょう。