アートで変える力
2025-07-25 14:44:29

アートで世界を変える力を感じる『Detour』展、日本初開催

世界を変えるアートの力



この度、モレスキン財団が主催する大規模な巡回展『Detour』が日本に上陸します。アートは視覚的な刺激を超え、心の中に潜むクリエイティビティを引き出し、個人や社会に変化をもたらす力を持っています。本展では、世界中のアーティストたちが親しみやすいノートブックを使って表現した作品を通じて、「クリエイティビティには世界を変える力がある」というメッセージを届けます。

展示内容と参加アーティスト



『Detour』は、1,600冊を超えるノートブックアートの中から、地域に根ざした作品を厳選して展示するものです。本展には、著名なアーティストから若手クリエイター、学生まで様々な背景を持つ参加者がいます。これまでに、建築家の伊東豊雄、映画監督のスパイク・ジョーンズ、デザイナーのロン・アラッドといったクリエイターが寄贈した作品が並びます。彼らはモレスキン財団の理念、すなわち「クリエイティビティによる社会変革」に賛同し、未来を担う若者たちの創造力を育むための教育プログラムに支持を示しています。

日本での展示は2025年に開催される大阪・関西万博に合わせて実施され、そこには伊東豊雄、隈研吾、佐藤オオキ、妹島和世などの日本人アーティストが参加します。さらに、関西に縁のあるアーティストも多数展示に加わる予定です。一方、東京では、長谷川祐子氏をキュレーターに迎えた『Detour Tokyo』が9月に開催され、ジャンルを超えた日本人アーティストたちの作品が一堂に会する貴重な機会となります。

アートと教育の融合



本展は、モレスキンと大阪芸術大学との共同プロジェクト「Unleash Your Genius」にも密接に関連しています。学生たちが自由な発想で制作した作品が展示され、さらにアートコンペティションで選ばれた優秀作品は、日本国内の展示を通じて多くの人々に触れられる機会を提供します。これは、創造性が個々の表現だけでなく、社会全体にも大きな影響を与える可能性を持つことを示しています。

創造性の重要性



モレスキンのCEO、クリストフ・アーシャンボウ氏は、「ペンを手に取り、紙に向かう行為の重要性」を強調しています。年齢を問わず、このシンプルなプロセスには思考を深め、自己を発見し、さらには社会とつながるための創造的な力が秘められています。また、モレスキン財団のCEOアダマ・サンネ氏は、クリエイティビティが持つ可能性を称賛し、すべての人々がその力を活用して変化をもたらすことができると訴えています。

参加方法と詳細情報



『Detour Osaka』は、2025年7月31日から8月23日まで、大阪・関西万博イタリア館で開催されます。また、東京での『Detour Tokyo』は、同年9月10日から23日まで六本木の21_21 DESIGN SIGHTで行われる予定です。毎日の生活にクリエイティビティを取り入れ、社会全体を変える力を感じる貴重な機会をぜひお見逃しなく。これらの展覧会を通じて、アートがもたらす創造力とそのインパクトを体感してみてください。


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