振袖レンタル業界の新たな支援事業『OPS BOUNDING PLUS』が始動

株式会社小野写真館の新たな挑戦

2025年6月30日、株式会社小野写真館は新たに『OPS BOUNDING PLUS』という振袖レンタル業界を支援する新規事業をスタートさせます。これは人口減少や業界再編が進む中で、「地に足の付いたビジネス」を確立するための取り組みです。

地域密着型のビジネス展開

小野写真館では、過去の知見と地域の特性を活かし、企業が持つ強みを最大限に引き出すことが目指されています。特に振袖レンタルビジネスにおいて、企業のアイデンティティを確立し、自由度の高い運営を実現することを重視しています。この新しい試みは、地域の企業とお客様が共に成長することに貢献することが期待されています。

OPS BOUNDING PLUS の特徴

1. エンデペッテドファイナンス型支援機能

『OPS BOUNDING PLUS』では、リース事業を活用したエンデペッテドファイナンス型の支援を行います。これにより、企業は初期費用を抑えながら、振袖レンタル事業をスムーズに開始することが可能になります。
また、マージンが不要なため、運営コストを低く抑えることができます。

2. 地域に根ざした第二の柱の構築

人口の減少が進む中で、企業はいかにして地域と共存し、持続可能なビジネスを展開していくかが求められています。小野写真館の支援プログラムは、企業が地域に根付いた新たなビジネスをスタートさせるサポートを提供します。

3. 付帯支援サービス

振袖レンタル事業に必要な着付けやヘアメイクの技術向上に向けた研修プログラムも用意されています。受講生はオンラインでのカリキュラムを通じて、実践的な技術を習得し、地域のお客様にサービスを提供できるようになります。
このように、スタッフのスキル向上を図ることで、企業の競争力を強化し、地域の顧客からの信頼も得ることができます。

小野写真館の歩み

小野写真館は、1975年に店舗を構え、以来50年間にわたって多岐にわたる事業展開を行ってきました。成人式や卒業式に特化した振袖レンタルはその中でも主力事業となり、地域のニーズに応じた柔軟なサービス展開を続けています。
特に、かつてフランチャイズ契約から得た経験は、現在のビジネスモデルに大きく影響を与えています。この経験を活かすことで、他の事業と同様に、振袖レンタルビジネスも進化を続けています。