冷凍寿司の新境地!デイブレイクがSusHi Tech Tokyo 2025で魅せた味と技術
2025年5月8日から10日に東京ビッグサイトで開催された「SusHi Tech Tokyo 2025」に、デイブレイク株式会社が出展しました。このイベントは、アジア最大級のグローバルスタートアップカンファレンスであり、国内外からの600社以上のスタートアップが集まりました。デイブレイクはその中でも特に注目を集め、冷凍寿司を提供しました。
高品質な冷凍寿司
デイブレイクがこのイベントで提供した冷凍寿司は、合計2,100貫に達しました。サーモンや鯛の握り寿司、アメリカ向けに開発したカリフォルニアロールなど、多彩な味わいが楽しめました。特に冬眠から目覚めたばかりの新鮮な素材を使用し、鮮度と食感を最大限に保つ特殊冷凍技術によって、冷凍寿司は高品質を実現。しかし、冷凍とは思えないほどの舌触りと風味で多くの参加者を驚かせました。
試食ブースには途切れることなく人々が集まり、開始から3時間半で1,050貫が完売。これほどの人気を得た背景には、デイブレイクが誇る冷凍技術の高さがあるのです。
試食者のフィードバック
試食した方々の満足度はなんと97.5%。「とても美味しかった」との声が69.5%と圧倒的で、多くの参加者がその特異な味わいに感動しました。さらに、冷凍寿司のイメージが変わったと感じた方も多く、71.2%が「想像以上に美味しかった」と回答しました。
この評価は、これからの商品の展開にも大きな期待を寄せる結果となりました。多くの参加者が「スーパーなどで販売されていたら購入したい」と回答し、約90%が購入意欲を示したことから、国内市場での冷凍寿司の可能性を強く感じています。
今後の展開
デイブレイクが開発した冷凍寿司は、今年の6月からアメリカの小売店で販売が決まっています。これは日本からの冷凍寿司が定番商品として販売される初の試みとなります。試食者からの貴重なフィードバックを受け、さらなる商品改良に励む予定です。
「冷凍ソリューションを通じて新しい食の体験を提供する」というデイブレイクのミッションに向け、これからも日本の食文化の価値を海外へと発信し続ける姿勢が感じられます。
特殊冷凍技術について
デイブレイクが誇る「アートロックフリーザー」は、特殊冷凍機として一般的な冷凍法とは一線を画す技術を持っています。急速かつ均一に凍結することで、細胞の損傷を抑え、美味しさと食感を保ちながら冷凍食品を作り出すことが可能です。この技術により、食品業界の冷凍に新たな価値を提供しています。
これからも、デイブレイクは特殊冷凍のパイオニアとして、さまざまな食品の流通課題に立ち向かい、更なる新しい味の体験を提供していくことが期待されます。
最後に、東京都および関係者の皆様に感謝の意を表しつつ、デイブレイクは引き続き挑戦を続けることでしょう。