創業90年の会津屋が提案する新たなたこ焼きの楽しみ方
大阪のたこ焼き発祥の店「会津屋」が、創業90年の節目に新たな試みをスタートさせました。これまで長年守り続けてきた「ソースをかけない」スタイルに挑戦し、観光客の期待に応える形で新しいサービスを提供します。それは、たこ焼きに別添えのソースを使用した「味変(あじへん)たこ焼き」です。
なぜ今、ソースを解禁するのか?
会津屋は1933年に創業し、初代の遠藤留吉が考案したたこ焼きは、和風出汁の味付けが絶妙で、今でも「ソースやマヨネーズをかけずに手掴みで食べる」というスタイルが定番です。この形はミシュランガイドでの掲載や国際的なイベントでの提供など、国内外で評価を得てきました。
しかし、観光客の多いユニバーサル・シティ・ウォーク大阪TM店では、「大阪といえばソース」という期待に対するギャップがあったという声も。会津屋では、そんな観光客のリクエストに応えるため、まずは元祖の出汁の味を知ってもらいつつ、自由に楽しめるようにすることを決意しました。
「かける」のではなく「つける」
今回の新サービスは、ただソースをかけるのではなく、別添えのスタイルで提供するという点がポイントです。この方法により、著名な出汁の風味を損ないません。最初は何もつけずに会津屋の「元祖」を味わいじっくり堪能した後、次にソースを軽くつけてみることで、たこ焼きの生地の美味しさを引き立てることができるのです。長年の歴史を誇る会津屋だからこそ実現した、自信に満ちた新たな楽しみ方です。
選べる「味変」ラインナップ
味変用のソースは、公式メニューとして新たに提供され、これまで裏メニューとしてしか楽しめなかった味も堪能できるようになります。具体的には、以下の3種類の別添えソースから自分好みの一品を選ぶことができます。
- - 西成ウスターソース:大坂の下町の生きた歴史を感じさせる一品。酸味とスパイシーさが特徴で、出汁の効いた生地と相性抜群です。
- - 秘伝 酢醤油:たこ焼きの元になる「酢だこ」や「ラヂオ焼き」ともよく合う、さっぱりとした味わいが特徴です。
- - 和風タルタル:出汁の風味に絶妙にマッチする特製タルタルで、ネギ焼きやラヂオ焼きとの相性も抜群です。
提供店舗の詳細
この新たな試みは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン隣接の「会津屋 ユニバーサル・シティ・ウォーク大阪TM店」で提供されます。ターゲットは観光客ですので、大阪の食文化を体験していただける絶好の場所となっています。
- - 店舗名:会津屋 ユニバーサル・シティ・ウォーク大阪TM店
- - 住所:大阪府大阪市此花区島屋6-2-61 ユニバーサル・シティウォーク大阪 4F(TAKOPA内)
この新しいアプローチによって、会津屋は単なるたこ焼き屋から、観光客にも楽しめる新たな食の体験を提供する店へと進化を遂げています。創業90年を迎えたこのタイミングで、ぜひ新たな「味変」でたこ焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。