バイカウントクラシックオルガン『Majesty』シリーズのご紹介
音楽の魅力を再発見することができる、バイカウント社の最新クラシックオルガン『Majesty(マジェスティ)』シリーズが、2023年7月31日に発売されました。この強力な楽器は、パイプオルガンの音色を電子で再現することで知られるバイカウント社が開発したものです。1950年代から続く長い歴史を持ち、世界各国での高評価を誇るバイカウント社。日本国内においては、株式会社ヤマハミュージックジャパンが総輸入販売元として、多くの音楽ファンにこの魅力を届けます。
最新技術で実現された音の再生
新しい『Majesty』シリーズは、2010年にリリースされた『Unico(ユニコ)』の後継モデルとして登場し、最新の音源技術「フィシスプラス」によるモデリング音源を採用しています。この技術は、音の立ち上がりやパイプから出る微細なノイズなど、リアルな音色を見事に再現します。また、全16種類の新しいリバーブが搭載され、演奏者は様々な演奏シーンで使えるパイプオルガンの魅力を体感できるようになっています。
簡単に使える音色設定
『Majesty』シリーズは、演奏スタイルに応じた簡単な音色設定ができる「パイプセット」機能も魅力のひとつです。バロックやロマンティック、シンフォニック、そしてモダンなど、様々な時代様式に合わせたプリセット音色を瞬時に呼び出すことができます。さらに、演奏者が自由に設定を行える5パターンのカスタマイズも可能です。
大容量の音色配置
また、9,000種類の音色設定を保存できる「コンビネーションメモリー」機能も搭載されており、音楽演奏がより一層便利になります。これは、複数の奏者が同じ楽器を使う式場や公共の場においても、スムーズな演奏をサポートします。
快適な演奏環境と機能
ユーザーの演奏体験を向上させるため、多くの便利な機能も搭載されています。音色のニュアンス設定やデモソングのループ再生、録音再生機能など、演奏者にとって必要な機能が満載です。透明な譜面台やカプラー数が15種類に拡充されることで、使いやすさも向上しました。
幅広いニーズに対応
さらに特筆すべきは、ドローノブストップの2段鍵盤モデル『Majesty 250』の追加です。この新モデルは、個人の趣味はもちろん、結婚式場やホテル、教会、学校など、幅広い用途にも応える仕様となっています。シンプルに美しいデザインと高い機能性で、あらゆるシーンにフィットするオルガンに仕上がっています。
まとめ
バイカウント社の『Majesty』シリーズは、音楽の楽しみ方を大きく変える新しい道具となることでしょう。これまでにないリアルなパイプオルガンの音色を、音楽愛好者すべてに体験していただけることを期待しています。バイカウント社の全ての製品は、公式サイトを通じてさらに詳しい情報を入手することができます。音楽の魅力をより深く感じてみませんか?