米粉カンファレンス2025報告
2025-02-28 11:19:19

米粉カンファレンス2025-春-の報告:新米粉グルメと今後の展望

米粉カンファレンス2025-春-のレポート



2025年2月6日、米・米粉消費拡大推進プロジェクトによる「米粉カンファレンス2025-春-」が開催されました。本イベントは、2024年に進化した米粉の利用方法を振り返り、2025年に向けた米粉トレンドの予測を発信する場となりました。

イベントの概要



米粉カンファレンス2025は、米コ塾と米粉タイムズが中心となり、新しい米粉の活用方法を探求するためのイベントです。このカンファレンスでは、米粉の専門家たちが集まり、米粉の活用方法の可能性を探り、今後のビジネス展開に向けたアイデアを共有しました。また、トレンド米粉グルメの発表もあり、参加者が試食を通じてその魅力を体験しました。

トレンド米粉グルメの紹介



農林水産省の齊官英雄さんが冒頭で挨拶をし、2024年の米粉消費の増加について触れました。そして、2025年のトレンド米粉グルメとして以下が発表されました:
  • - 米粉ベーグル:アレンジの幅が広く、健康志向の消費者に人気。
  • - 米粉チュロス:吸油率が低く、ヘルシーな選択肢として評価。
  • - ピンサ:米粉に他の粉をブレンドした生地を用いた革新的な料理。

これらのグルメは試食として提供され、参加者から高い評価を得ました。特にピンサは、その独特な食感が話題となり、農林水産省の葛原さんからも好評を博しました。

トークセッションの様子



続いて行われたトークセッションでは、ピンサの専門家であるジョヴァンニさんがその魅力を語り、カリカリの生地に対する賛辞が相次ぎました。特に、日本の米粉を使った和風トッピングの国産ピンサの提案が注目され、今後の展望が語られました。

高橋ヒロさんは、消費者の間で米粉グルメへの関心が高まっていることを語り、さらにピンサの人気が今後のトレンドになると期待を寄せました。

米粉の利用拡大に向けた取り組み



農林水産省の成田慈さんが2024年における米粉プロジェクトの成果を発表しました。米コ塾の会員数が増え、様々なゼミを通じて米粉の可能性を引き出す活動を行っています。また、消費者向けの情報サイト「米粉タイムズ」が確立され、全国で開催されたグルメフェアなども報告されました。

各企業のPRタイムでは、米粉を扱う企業がそれぞれの取り組みや展望を発表しました。株式会社cottaは米粉のニーズの高まりを語り、藤永産業の藤永さんは国内外への販路拡大について語りました。また、ファンケルの藤田さんは、グルテンを控えたライフスタイルの提案を行いました。

未来に向けた米粉の可能性



カンファレンスの最後に、小林健司さんが米粉タイムズでの人気レシピや消費者のニーズを紹介しました。「簡単」「自担」「〇〇いらず」というキーワードが来年の注目点として挙げられました。

米粉の利用拡大は新たなステージへと移行しています。本カンファレンスでの発表内容は、今後の米粉業界の方向性や新たなビジネスチャンスに大きな影響を与えることでしょう。米粉の新しい魅力を日常生活に取り入れ、さらなる普及を目指す取り組みが期待されます。今後の米粉の発展から目が離せません。


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