医療現場のユニフォームが進化!Synfluxとクラシコの新プロジェクトが始動
医療現場でのユニフォームとして求められる要素が、デザイン性と機能性の充実はもとより、環境への配慮にまで及ぶ時代がやってきました。Synflux株式会社とクラシコ株式会社のコラボレーションが、その革新を実現するプロジェクトを発表しました。少しの布廃棄で高クオリティのユニフォームを届けるという新たな試みが、2025年1月16日に発売される「MOVE」白衣として皆様の前に登場します!
プロジェクトの背景
この共同プロジェクトは、Synfluxが持つ独自技術「Algorithmic Couture(アルゴリズミック・クチュール)」を活かし、高機能でありながらもスタイリッシュな医療用ユニフォームを作り出すものです。このシステムは、衣服のデザイン過程において発生する廃棄物の量を従来の9~10%も削減することができると期待されています。医療現場における環境負荷低減は、持続可能な未来に必要不可欠な要素。この新しいユニフォームは、環境にも優しい製品づくりに寄与することが求められています。
新しい白衣「MOVE」の特徴
「MOVE」は、医療現場で働く方々のためにデザインされており、ショートコートスタイルが特徴です。そのデザインは、さっと羽織れる利便性を持ちながらも、リラクシングでありつつもすっきりとしたシルエットを実現。軽やかな素材で、活発に動く日常にしっかりと寄り添います。サイズはXSからXXLまで揃い、価格は税込32,890円。発売日の1月16日が待ち遠しいですね!
代表者のコメント
クラシコの代表、大和新氏は「医療現場に、感性を。」という理念を掲げています。Synfluxとの協業は、AI技術を活用してデザイン性と機能性を両立させる新たな一歩とし、医療従事者が誇りに思える製品を提供することを目指しています。
一方、Synfluxの川崎和也CEOは、共に持続可能なファッションの実現を目指す気持ちを語っています。環境負荷の低減に対する熱意と、医療現場のニーズに応える姿勢が、今後のプロジェクトにさらなる期待感を高めています。
持続可能な未来への道
Synfluxは2019年の設立以来、衣服生産における持続可能性に関する研究や技術の開発に注力してきました。のちに導入された「Algorithmic Couture」は、衣服の製造過程で生じる廃棄物を最小限に抑えることを目指し、持続可能なファッションの未来を切り開く技術です。これにより、ただ製品を生み出すのではなく、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。
今後も、Synfluxとクラシコは連携して新たなデザインや技術の可能性を追求していきます。医療用ユニフォームという重要な分野において、革新は今後も続くことでしょう。このプロジェクトが、心地よく美しい医療現場の未来を形作っていくことを期待したいですね。