直木賞作家・今村翔吾の新たな挑戦がアニメで実現
直木賞を受賞した作家、今村翔吾の人気小説「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」が、TVアニメ化されることが決定しました。このアニメは2026年1月11日(日)から、CBC/TBS系全国28局ネットの「アガルアニメ」枠で放送予定です。ファン待望の情報が次々と解禁されています。
豪華キャストが発表
主人公・松永源吾(声:梅原裕一郎)の妻で、家庭を支えるしっかり者の深雪役に三吉彩花さん、源吾のライバルで加賀藩の火消組の頭である大音勘九郎役には諏訪部順一さんがキャスティングされました。特に三吉さんは、新たに声優に挑戦することで話題になっています。
「深雪を演じることに胸が高鳴っています。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります」と彼女はコメントしています。
一方で、諏訪部さんは「勘九郎の魅力を引き出せるようにしっかりと演じたいです」と意気込みを語っています。
先行上映会とPVの発表
待望のPVも公開され、ぼろ鳶組の活躍や過去の源吾の姿を垣間見ることができます。アクション満載のシーンが多く、ファンを引き込む内容に仕上がっています。また、アニメ本編の先行上映会が1月8日(木)に開催され、主要キャストや原作者の今村翔吾さんも参加予定で、特別なイベントになることが期待されています。
特別なタイアップポスターも登場
消防庁とのコラボレーションによるポスターも発表され、全国の消防本部で掲示される予定です。このポスターは「火喰鳥」のテーマを意識したデザインが施されています。
東京コミコン2025にも登場!
さらに、12月5日から開催される東京コミコン2025では、梅原裕一郎さんと今村翔吾さんの特別トークショーが実施されます。ここでは、アニメ「火喰鳥」とのコラボ商品も販売予定で、特に注目されています。このクリエイティブな交流イベントは、ファンにとって必見です。
迫り来るストーリーの背景
物語は江戸時代を舞台に、火消し侍・松永源吾が再び火消しのリーダーとして立ち上がる姿を描いています。源吾は妻の深雪や個性的な仲間たちと共に、様々な困難に立ち向かい、周囲から侮られる存在ながらも「どんな命も救う」と奮闘します。江戸で起こる不審火事件は、彼らにとって大きな試練となるでしょう。
今村翔吾の描く深い人間ドラマと、迫力あふれるアクションが融合したこのアニメに期待が高まります。公式HPやSNSでの情報更新にも注目しつつ、アニメ「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」の放送日を心待ちにしましょう。