風月フーズ株式会社の2026年の展望
新年を迎えるにあたり、風月フーズ株式会社の代表取締役社長、福山剛一郎氏が地域貢献と企業成長に焦点を当てた年頭所感を発表しました。1949年に設立された同社は、福岡県、佐賀県、沖縄県を中心に事業を展開し、これまで地域の皆さまに支えられて成長してきました。
企業の理念と地域貢献
風月フーズが掲げる「心を込めた一杯のコーヒー」という理念は、顧客満足、社員と会社の相互成長、地域への貢献を軸にしています。特に、人口減少が進む地方都市において、地域貢献の重要性が増していると福山社長は強調します。彼は、地方でのビジネスが雇用を創出し、地域経済を活性化させる手段になると信じています。
昨年、同社は地域との連携を強めるいくつかのプロジェクトを立ち上げました。例えば、福岡県立浮羽究真館高等学校と協力し開発した「うきはトマトのハヤシパン」は山田SAで提供されるなど、新たな魅力を誕生させています。また、広川SAの和食処では地元の食材を使ったメニューが評判で、地域の農産物を駆使したメニューは、旅行客にも好評です。
さらに、金立SAでは40周年を祝うイベントを通じて、地域の吹奏楽団による演奏会が行われ、サプライズのワークショップも開催されるなど、地域文化の発信の場ともなっています。
新たな挑戦「みんなのnefu」
風月フーズは昨年、新たな挑戦として「みんなのnefu」というコッペパン専門店をオープンしました。この店舗は、若手社員たちが主体となって運営することで、彼らに実践的な経験を積ませることを目的としています。商品の開発から店舗運営までを若手だけで行うことで、企業活動の裏側に潜む重要なポイントへの理解を深めてもらう狙いです。
もちろん、実際の運営は困難に直面する場面も少なくありませんが、そこから学ぶことは多いでしょう。これまでは研修を経て現場配属されていた若手社員たちも、実際のビジネスの流れをダイナミックに体感することができ、成長の場となっています。
顧客の声を大切に
風月フーズはQSC(Quality, Service, Cleanliness)の向上に向け、全社を挙げて取り組んでいますが、昨年はお客様のフィードバックからさらなる改善が求められています。お客様からの具体的な意見に耳を傾け、一つ一つを大切にする姿勢が、より高い評価への道筋を築くことでしょう。1000件を超えるアンケート結果を元に、改善を重ねていく中で多くの課題に取り組む姿勢は、企業としての責任です。
未来に向けた多様な取り組み
今年、風月フーズは洋食事業の再生や、新たな商品展開を計画しています。お子さまやシニアの方々にも楽しんでもらえるメニューを拡充し、特にお子さまランチを見直すことで、家族での訪問がより楽しめるように工夫されています。また、温かみのあるコーヒーの提供も拡大していく方針です。
加えて、金立SAではワンハンドフードの新規事業や、ポイントカードの集約など、お客様とのつながりを強くする取り組みも進行中です。これにより、風月フーズからの発信がさらに充実することでしょう。
終わりに
外部環境は厳しい状況ですが、風月フーズは「今日だけは、みんな店長、みんなシェフ」とスローガンを掲げて全員経営を推進しています。この理念のもと、そして顧客の笑顔を第一に考え、地域課題の解決に貢献することを目指しています。
風月フーズの新たな一年にご期待ください。特に地元の人々と共に歩む姿勢こそが、彼らの誇りであり強さとなります。2026年もお客様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。