ノサカラボの贈る新作舞台『陰陽師~生成り姫~』
2025年10月、期待の声高まる中、ノサカラボの初の和もの作品となる長編舞台小説『生成り姫』が、Theater Mixaでの上演が決定しました。この作品は、平安時代を舞台にした人気シリーズ「陰陽師」の魅力を活かし、安倍晴明と源博雅、そして運命に翻弄される姫の物語を描いています。
演出を手がけるのは、ミステリー作品制作のスペシャリストであり、重厚なストーリー展開を得意とするノサカラボの代表、野坂実氏です。過去にも『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』などでその腕前を発揮してきた野坂氏は、この舞台でも期待を裏切らないことでしょう。また、脚本を担当するのは、演劇ユニット「劇団東京都鈴木区」の主宰であり、様々な舞台やTVアニメのシナリオを手がける鈴木智晴氏です。彼の創り出す物語は、観客の心に深く響くものになることが予想されます。
平安時代の物語を舞台で体感
舞台『生成り姫』は、平安時代の闇の中で陰陽師たちが魑魅魍魎や怪異から人々を守る役割を担っていた頃を描いています。物語の中心には、歴代最強と称される陰陽師・安倍晴明が登場し、宮中での彼に抱かれる敬意や恐れの背景が描かれます。物語は、源博雅という笛の名手が晴明のもとを訪れるところから始まります。
姫の運命と陰の影
源博雅が笛を奏でていたある夜、彼は十二年前に出会った姫の話を始めます。当時、博雅が橋で笛を奏でていると、一台の牛車がひとしきり立ち止まっていました。そこで彼の奏でる音に誘われるように、美しい姫の姿を目にすることになったのです。しかし、姫は別れを告げ、二人は運命の糸に逆らうことはできませんでした。
時間は流れ、十二年後。再び笛の音に導かれるように現れた姫は、晴明への思いを博雅に託します。しかし、運命には彼女を蝕む“鬼”が宿っており、晴明と博雅は姫の心を救うことができるのか、緊迫した展開が繰り広げられることになるのです。
公演情報とチケット情報
上演日程
- - 2025年10月8日(水)~13日(月祝)
- - 10日(金)14:00/18:00
- - 11日(土)14:00/18:00
- - 12日(日)14:00/18:00
- - 13日(月祝)12:00/16:00
チケット料金
- - 特典付きS席:13,500円
- - S席:12,000円
- - 特典付き一般席:11,400円
- - 一般席:9,900円
チケット取り扱い
- - オフィシャル先行(8月30日~9月3日)
- - プレイガイド先行(9月5日~9月9日)
- - 一般発売(9月20日)
詳細は公式サイトにてご確認ください。
キャスト
《豪華キャストによる魅力的な演技》
- - 井上和彦
- - 速水奨
- - 安元洋貴
- - 関智一
- - 森久保祥太郎 など
この舞台は、物語の深みを引き立てる演出と脚本、さらには卓越したキャストによって、一生の思い出になることでしょう。ノサカラボが届ける新たなる『陰陽師~生成り姫~』を是非お楽しみください。