有田焼の魅力をジュエリーで再発見!
日本の重要な伝統文化、有田焼。この度、その持続可能な未来に向けた新しい試みが始まります。有田焼の製造業者である有限会社金照堂が展開する「麟 Lin japan」というブランドが、10周年を記念して新たにジュエリーブランド「麟 Lin Prelude」を発表し、2025年9月に開催される合同展示会「NEW ENERGY BLDG.」への出展を決定しました。
さよなら、廃棄陶片!
有田焼の製造過程では、どうしても割れや欠けが生じることがあります。これまで、そのような不良品は産業廃棄物として処分されていました。しかし、「麟 Lin Prelude」はこの課題に正面から向き合います。廃棄陶片を再生し、ジュエリーとして新たな命を吹き込み、これまでの製造業界の常識を変えていこうとしています。この新たな試みは、資源を大切にし、環境にも配慮した持続可能なビジネスモデルを実現することを目指しています。
「麟 Lin japan」とは何か?
「麟 Lin japan」は、2015年に有田焼の創業400年を記念して誕生しました。コンセプトは「煌めきを日常に」。その独特の質感や美しい色合いは、まるで金属のようで、見る角度により変化する艶感が魅力です。ブランドとしての成長は目覚ましく、国際的な賞を受賞するなど、海外でも高く評価されています。
限られた資源と職人技
有田焼を作り上げるには、高度な技術と熟練した職人の手による作業が必要です。これまで続いていた有田焼の伝統を守りつつ、資源を大切に扱う努力が求められています。「麟 Lin japan」は、単なる商品提供にとどまらず、持続可能な未来に向けての意識を高めています。
新ブランド「麟 Lin Prelude」
この度発表される「麟 Lin Prelude」は、不良品を1点1点丁寧に仕上げ、ジュエリーとして新たな形に生まれ変わらせるプロジェクトです。廃棄を減少させるためのこのアプローチは、限りある資源への意識を促進するとともに、未来への技術継承につながります。そして最終的には、産業全体の不良品をゼロにすることを目指しています。
「NEW ENERGY BLDG.」の詳細
「麟 Lin Prelude」は、2025年9月3日から5日まで開催される「NEW ENERGY BLDG.」で初披露されます。場所は東急プラザ銀座の6階、ブース番号12です。来場者には特典としてドリンクサービスおよびオリジナルバッグが用意されていますので、ぜひお立ち寄りください。
- - 会期: 2025年9月3日(水)〜 9月5日(金)
- - 営業時間: 11:00〜20:00(最終日は19:00まで)
- - 会場: 東急プラザ銀座 6F
また、訪問の際には事前登録が必要ですので、公式サイトより登録をお忘れなく。廃棄陶片の新しい使い方を感じながら、有田焼の魅力を再発見する機会をお見逃しなく!
その美しさをぜひ、感じに来てください。皆さんにお会いできることを心より楽しみにしています。
詳細情報やお問合せは、公式HPをご覧ください。