香りの芸術が満載！ゲランの特別イベントが日本橋三越で開催

香りの祭典「Salon de Parfum」体験記

3月19日から4月1日まで、日本橋三越本店にて開催される「Salon de Parfum」。ここでは、フランスの名門フレグランスメゾン、ゲランの最高峰コレクション〈ラールエラマティエール〉が披露されます。これまで日本橋三越では手に入らなかった特別な香りの数々が並び、アートと香りの融合を体験する絶好の機会となっています。

最高峰の香りが集結

ゲランの〈ラールエラマティエール〉コレクションは、その名の通り、芸術的な素材と香りの組み合わせを追求した作品です。特に、「ペッシュミラージュ」は甘いジューシーな香りが特徴で、グルマンなノートとレザーの深みが見事に調和しています。この香りは、100年前に生まれたゲランの代表作〈ミツコ〉からインスパイアを受け、現代の調香師デルフィーヌ・ジェルクによって新たな合成分子で完成されました。魅惑的なピーチの香りに、金木犀のアクセントが彩りを加え、フルーティでエレガントな余韻を体感できます。

彼女は「香りは見えないが、感情や記憶を呼び起こす力を持つ」と語ります。まさに、この香りは心の奥深くに届く作品といえるでしょう。

現代美術とのコラボレーション

さらに、会場では現代美術の巨匠、李禹煥（リ・ウファン）とのコラボレーションにより誕生したエクセプショナルピース〈スヴニールドルキデ〉が展示され、販売も行われます。この美しいボトルは、1828年の創業以来続くゲランの芸術との深い関係を象徴する商品で、フランスの老舗陶磁器メゾン、ベルナルドによって製作されています。特別な1点を手に入れるチャンスは、このイベントならではの貴重な機会です。