DripSquareとWasabi Creation合同出展の新たな展望
2025年8月、東京に本拠地を置く株式会社DripSquareが、香港で活躍するWasabi Creation Limitedと業務提携を結びました。この提携により、両社は共同で香港で開催される「香港Food Expo Pro2025」に出展することが決定しました。このイベントは、両社の協力の第一歩として大きな意味を持ちます。
提携の背景とその意義
DripSquareは、国内の食品メーカーに対し、海外市場への輸出をサポートする重要な役割を担っています。その活動は、単なる販売の枠にとどまらず、市場調査、テスト出店、販路開拓など多岐にわたります。特にアジア市場の需要に応じたサポートを行うことに注力し、成功を収めてきました。
一方、Wasabi Creationは、香港を拠点に日本と香港の経済文化交流を促進するためのマーケティングコンサルティング会社です。その創業者であるRuby Wan氏は、日本と香港の架け橋としての活動が評価され、在香港日本国総領事館から「在外公館長表彰」を受けるほどの実績を持っています。このような背景から、両社の提携は非常に意義深いといえるでしょう。
香港Food Expo Pro2025の概要
共同出展する展示会、「香港Food Expo Pro2025」は、2025年8月14日から16日まで、香港コンベンション・エキシビジョンセンターで開催されます。このイベントでは、出汁パック、レトルトカレーなどの日本の伝統的な調味料や、抹茶、和菓子といった国産原料、さらには地域ごとの特産品などが展示されます。
参加企業は、初出展の7社を含む多彩なラインアップで構成され、出展ブースは「5F Japan エリア 5B-C05」に設定されます。ここでは、香港市場のニーズに合った製品群を紹介し、来場者に日本の魅力を伝えることを目的としています。
今後の取り組みと展望
Wasabi Creationは、現地でのPR活動を担当し、重要な来場者やメディアの招致を行います。また、出展企業のビジネスマッチングを通じて、出展効果を最大化させる取り組みも進めていく予定です。
今回の提携を契機に、DripSquareとWasabi Creationは、両国の食文化の発展を目指し、さらなる継続的なプロジェクトを実施していく意思を示しています。日本の豊富な食文化と香港市場の特性を融合させることで、両社にとっての新たなビジネスチャンスが広がることを期待しています。
最後に
日本の食品業界が新たに掲げるこの挑戦は、単なる展示会を超え、国際的な市場における競争力向上へとつながる重要なステップです。次世代のビジネスを視野に入れた両社の未来に注目が集まります。
展示会詳細は公式ウェブサイト(
ここをクリック)から確認できます。