かどや製油が取り組むミャンマー地震の被災者支援
2025年3月28日、ミャンマー中部にて発生した地震により、多くの方々が被災されました。心よりお見舞い申し上げます。この困難な状況を受けて、かどや製油株式会社は、あるべき支援を提供するために行動を起こしました。
支援の概要と目的
今回の地震を受けて、かどや製油は認定NPO法人『国際連合世界食糧計画WFP協会』を通じて2,000,000円を寄付。これにより、WFPが実施するミャンマー国内における食料支援や人道的な救済活動に活用される予定です。特に、WFPは独自の物流システムを構築しており、被災者に迅速に支援物資を届けられる点が特徴です。これにより、被災者への直接支援が実現します。
支援の背景
ミャンマーは日本でも親しまれている「ごま」の主要生産地の一つです。しかし、軍事政権下での食料不安が深刻化している中、今回の地震によってその状況はさらに厳しくなりました。かどや製油は、ごまを通じて地域との持続可能な関係を築き、社会課題の解決に貢献することを使命としています。今回の寄付活動は、そんな取り組みの一環なのです。
かどや製油の理念
1858年に創業したかどや製油は、165年以上にわたり「ごま」の可能性を追求し続けてきました。ごま油100%にこだわった製品作りを通じて、健康的で豊かな食生活を提案し、消費者との接点を大切にしています。今回の地震支援もその理念に基づき、社会に対する責任を果たすための行動に他なりません。
「ごまの価値を極限まで高めることで、世界に貢献する」というパーパスを実現するべく、地域への貢献も続けてまいります。
皆さまへのお願い
ミャンマーの復興に向けて、私たち一人一人の意識が必要です。被災者が一日も早く安心して暮らせる日々を取り戻せるよう、ともに心を寄せていきましょう。私たちの支援が、ミャンマーの地に希望の光をもたらすことを願っています。
WFP国連世界食糧計画について
WFPは、飢餓のない世界を目指し、緊急支援や長期的な開発支援を行っている国連の機関です。2023年には120以上の国で1億5,200万人の人々に食料を提供。特に紛争や自然災害発生時には、迅速な支援をしています。
かどや製油との関わり
かどや製油は、国内外の小売店や通販での製品販売だけでなく、東京都目黒区にあるcafé & izakaya「goma to」の運営、さらにはファンコミュニティサイト「ごまラボ」の運営など、多様な形でごまの魅力を発信しています。今後も、社会の課題に積極的に取り組む企業として成長を続けていく所存です。
一日も早くミャンマーが復興し、全ての方々が安全で安心な生活を送れる日が来ることを心より願っています。