能楽との融合、チェコ音楽の夕べ
2026年1月、能楽師の津村禮次郎が東京都小金井市にある宮地楽器ホールで『チェコ音楽の夕べ』を開催します。この特別な公演は、一般社団法人和音が主催し、チェコの若手ピアニスト、マティアーシュ・ノヴァークを迎えて行われるもの。彼とのコラボレーションを通じて、チェコ音楽の魅力を新たな視点で体感できる特別な一夜になること間違いなしです。
この公演は、来春のヨーロッパツアーに先駆けて行われるもので、ソロやアンサンブル作品を取り入れ、チェコの名曲を中心に、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの演奏が繰り広げられます。特にチェコの作曲家ドヴォルザークのオペラ《ルサルカ》の音楽と能の要素が交錯する独特な表現を楽しめます。
チケットのご案内
この公演のチケットは、カンフェティで現在発売中です。全席自由で価格は4,500円(税込)。詳細な購入方法や会員特典については、
カンフェティの公式サイトをチェックしてください。
能楽と西洋音楽の美しい共演
能楽は、日本の伝統芸能であり、作曲家たちにも多大な影響を与えてきた文化的な背景を持っています。特に、能楽が表現する自然への畏怖心や人間の感情は、チェコの音楽とも共通するテーマです。ドヴォルザークのオペラ《ルサルカ》の儚い物語と能楽の世界は、何かしらの共鳴を生むことが期待されます。
豪華な共演者たち
公演には、ヴァイオリンに石上真由子、チェロに西谷牧人、テノールに前田健生といった才能あふれるアーティストたちが出演します。彼らの演奏を通じて、音楽の持つ力を存分に楽しめるでしょう。
プログラムの詳細
この特別な夕べでは、以下のプログラムが予定されています:
- - スラブ幻想曲(ドヴォルザークの主題による)/クライスラー
- - Vidino divná(妙なる甘美なもの)(《ルサルカ》より)
- - ヴルタヴァ(モルダウ)/スメタナ(ピアノ独奏版)
- - ピアノ三重奏曲 ト短調/スメタナ
- - ほか
公演情報
- - 日時: 2026年1月15日(木) 19:00開演
- - 会場: 小金井宮地楽器ホール (東京都小金井市本町6-14-45)
◆ 主催: 一般社団法人和音
◆ 協力: 国際マルティミー協会日本支部、TS企画
この機会に、能楽師津村禮次郎とともにチェコの音楽の真髄を味わい、一夜限りの壮大な音楽体験を存分に楽しんでみてください。特別な響きが、皆様を待っています。