ピアジェ、アニタ・ポルシェとのコラボレーションで新作ハイジュエリーウォッチを発表

スイスの高級時計ブランド、ピアジェがエナメル職人アニタ・ポルシェとのコラボレーションにより、限定8本のハイジュエリーウォッチ『アルティプラノスケルトンメティエ・ダール』を発表しました。この時計は、ピアジェのスケルトンムーブメントに、ダイヤモンドやサファイア、そしてアニタ・ポルシェによる『グラン・フー』クロワゾネエナメルが施されており、極めて珍しいアイテムです。

イヴ・ピアジェが『時計とはジュエリーである』と語ったように、時計のデザインにはジュエリーのエレガンスが必要不可欠です。1874年の創業以来、ピアジェは時計とジュエリーの融合を追求しており、特に1960年代に発表した自社製ムーブメント9Pとオーナメンタルストーンの美しさを組み合わせたデザインがこのブランドのスタイルを形作りました。特にスケルトン技術により、時計の内部メカニズムが美しく見えるようになっており、これに宝石が施されることでさらに魅力が増しています。

今回の『アルティプラノスケルトンメティエ・ダール』には、宝石を取り巻く構造的なラインもデザインの一部として取り入れられており、まばゆい宝石のシャワーで時計本体が彩られています。1200D自動巻ムーブメントは、最近改良された1201D1に生まれ変わり、その薄型デザインは7mmに抑えられています。時計のデザインは、細部にわたるこだわりに満ち、特にケースや文字盤の仕上げは緻密な技術に裏打ちされています。

ピアジェの自社アトリエでは、スケルトンムーブメントに加え、メティエ・ダールとして知られる高級技術が常に模索されており、この度アニタ・ポルシェとの共同制作により実現しました。彼女の卓越した技術によって、ブルー、グリーン、バイオレットのグラデーションが生み出され、今回初めて文字盤の裏面にもそれが施されています。時計全体がその美しさを際立たせるデザインとなっており、ダイヤモンドやサファイアのバゲットカットストーンが光の当たり方によって輝きを増しています。

『アルティプラノスケルトンメティエ・ダール』は、18Kホワイトゴールドのケースで、ダイヤモンドやサファイアがセッティングされた贅沢な仕上がり。2025年4月以降に発売予定で、価格は57,640,000円（税込）となります。ユニセックスデザインのこの時計は、洗練された美しさと革新的な技術を兼ね備え、時計製造の新たな可能性を示しています。特に薄型技術に忠実であることから、日常使いにもファッションアイテムとしても活躍できることでしょう。

ピアジェはこれらの素晴らしいクリエイションを通じて、常に高い芸術的価値とクリエイティブなスタイルを追求しています。今後も新しい技術やデザインに挑戦し続けることで、多くの人々の心を掴んでいくことでしょう。お問い合わせ、さらなる情報はピアジェの公式サイトやコンタクトセンターにてご確認ください。公式サイト：www.piaget.jp