『FRESH CHEESE STUDIO』が提供する手づくりチーズ体験
先日、国産乳製品の新ブランド『FRESH CHEESE STUDIO』が小学校を訪れ、手づくりチーズ体験学習を実施しました。この活動は、子どもたちに食の大切さを伝え、楽しくおいしい体験を通じて国産生乳の魅力を伝えることを目的としています。
手づくりチーズ体験の流れ
今回の授業には、小学3年生のクラスから52名の子どもたちが参加しました。まず、彼らは牛乳からチーズができる過程を学びました。このプロセスで、牛乳がどのように変化してチーズに加工されるのかを実感します。その後、実際にカード(チーズのもと)を使ってモッツァレラチーズを手づくりしました。子どもたちは温度変化や時間経過によってチーズの食感がどう変化するのかを身をもって体験しました。
子どもたちの感想
自分たちで作ったチーズは、見た目も個性的で、それぞれが好きな形に仕上げられます。出来上がったチーズは、はちみつやオリーブオイル、おしるこなど様々な食材と組み合わせて試食しました。体験を終えた子どもたちは、「今まで食べた中で一番おいしかった」と嬉しそうな声を上げ、「チーズがもっと好きになった」との感想も聞こえてきました。このようなポジティブな反応は、彼らにとって新鮮な体験であり、チーズへの興味を高めるきっかけとなったのです。
FRESH CHEESE STUDIOの背景
『FRESH CHEESE STUDIO』は、「できたて、しあわせ」をテーマに、国産生乳を使用した新しい乳製品の魅力を広めるブランドです。北海道十勝の酪農家が愛情を込めて育てた牛たちから得られる生乳は、そのままでも美味ですが、独自の製法で製品化されたフレッシュチーズは格別です。
また、同ブランドは酪農業界と日本食産業の発展を目指しており、実際の店舗でもできたての乳製品を楽しめるスペース「FCS cheese & café 表参道」を運営しています。このカフェでは、国産乳製品の味わいを存分に楽しむことができます。
地域貢献と未来への展望
『FRESH CHEESE STUDIO』の手づくりチーズ体験は、ただの授業体験に留まらず、地域の子どもたちに食育の大切さを教える重要な活動です。国産の豊かな生乳を使った美味しいチーズを多くの人に届け、次世代の食文化の担い手として育っていってほしいという願いが込められています。今後もこのような学びの機会を増やし、地域全体で食との関わりを大切にしていくことが期待されます。
まとめ
これからの子どもたちが、もっと食に興味を持ち、さらにその知識を深めていくことを願いながら、FRESH CHEESE STUDIOの活動を応援したいと思います。チーズ作りの楽しさや魅力を感じた参加者の子どもたちが、今後も食の輪を広げていってくれることを期待しています。