ロート製薬、スポーツエールカンパニー2025シルバー+を2年連続で認定!
日本の企業の中で、従業員の健康増進に積極的に取り組む姿勢を示すロート製薬株式会社が、今年もスメアートエールカンパニー2025シルバー+に認定されました。この栄誉は、従業員のスポーツ活動の支援や促進において高い評価を受けた証です。
健康経営の実現に向けた取り組み
ロート製薬は、大阪市に本社を置き、社長の杉本雅史が率いる企業です。彼らは「Connect for Well-being」を経営ビジョンとして掲げ、社員一人ひとりの健康に真剣に向き合う機会を設けています。その背景には、健康経営を推進し、従業員の生活の質を高めるという意識があります。
2年連続のシルバー+認定
この度、ロート製薬は、2018年の認定開始以来、8年連続での認定を果たしました。特に、従業員の週1回以上のスポーツ実施率が70%以上となる基準をクリアし、シルバー+認定を取得。これは全1491社の中で、わずか17社(1.1%)に過ぎない名誉です。
日常の健康増進プログラム
ロート製薬が実施している具体的な健康増進活動には、次のようなものがあります。
始業前に行われるラジオ体操や社員自ら提案したオリジナル体操が取り入れられています。これは、肩こりや腰痛の対策はもちろん、自身の健康状態を見直す良い機会ともなっています。
毎年、全社員を対象に体力測定を行い、健全年齢が実年齢を下回る割合を80%へと目指す取り組みが行われています。今年も1,767人の参加者が自己の体力を再確認しました。
ウォーキングイベント「とこチャレ」と睡眠改善を組み合わせたこのプログラムは、社員がチームとなり、「1日あたり8000歩」「早歩き20分」といった目標に挑戦しています。これは運動習慣の定着だけでなく、睡眠の質を向上させることを目的としています。
スポーツエールカンパニーとは?
スポーツ庁は、働き盛り世代に特化したスポーツ参加の促進を目指しています。スポーツエールカンパニーとして認定される企業は、従業員がスポーツを親しむことができる環境を整えており、その評価が高まることで、より多くの国民にスポーツの文化を広めようとしています。
結論
ロート製薬の健康に対する真摯な姿勢は、ただの企業政策に留まるものではありません。従業員の健康増進をサポートし続けることで、社員一人ひとりが心身共に豊かな生活を享受できる環境を生み出しています。今後も、ロート製薬の取り組みから目が離せません。