未来を感じるユニフォームデザインの秘訣 - エムズの新たな挑戦
株式会社エムズが、2025年に行われる大阪・関西万博の「ガスパビリオン おばけワンダーランド」の公式ユニフォームのデザインと制作を担当した。このプロジェクトは、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を通じて、未来への希望や行動を体現するために行われたものである。エムズのユニフォームのデザインは、“未来の記憶”をコンセプトに発想されている。
ユニフォームが実現する楽しい体験
このパビリオンでは、2050年に向けたカーボンニュートラルの実現を目指し、一人ひとりが意識や行動を変えることができる体験を提供する。特に小学校4〜5年生の子供たちがメインターゲットであり、彼らがエネルギーや暮らしの未来を「おばけ」たちと一緒に学ぶことができる楽しい仕掛けが用意されている。
エムズの提案は、子どもたちに心に残る“たのしかった記憶”を与えることを目的としており、ユニフォームのデザインには自由で遊び心に満ちた要素を取り入れた。これにより、子供たちが体験を通じて未来への希望を抱くような印象を与えることを目指している。
デザインの三つのポイント
ユニフォームのデザインにおいて、エムズが重視したポイントは以下の三つである。
1.
子ども視点のデザインアプローチ
ターゲットの子供たちに親しみやすく、パビリオンの世界観に合ったデザインを目指している。キュートなおばけの仲間になれるようなキャッチーさやポップさを重視した。
2.
現場目線での素材選定と設計提案
夏季の運営を想定し、吸汗速乾性や通気性に優れた素材を使用。厳しい暑さの中でも快適に過ごせるよう工夫がなされている。
3.
スピード感のある対応力
提案段階から迅速な営業対応を心がけ、お客様のニーズに柔軟に応じてきたことが信頼のおけるパートナーとしてのエムズの姿勢を示している。
様々なセクションのユニフォームデザイン
運営スタッフ
- - “ミッチーの仲間おばけ”をイメージしたオーバーオールを採用。
- - 性別や年齢、国籍を問わず着用でき、ユニークな着こなしが楽しめるデザイン。
- - 7色のおばけカラーのTシャツが用意され、好きな色を選んで着る楽しさも提供。
接遇スタッフ
- - フォーマルさを保ちながらもユーモアを取り入れ、清涼感を持たせたおばけシルエットのケープを採用。
事務スタッフ
- - セクションに合わせてデザインに変化をつけ、見た目で差別化を図っている。
来場者とのコミュニケーション
ガスパビリオンのスタッフユニフォームは来場者に高く評価されており、「このユニフォームは販売されていますか?」という声も寄せられるほど。デザイン性と親しみやすさが融合した結果、多くの支持を集めている。
ユニフォームを通じて未来をつなぐ
エムズは、「働く人とお客様をつなぐコミュニケーションのきっかけ」としてユニフォームを位置づけている。着る人がその世界観に入り込み、見る人の印象に残ることで、その体験が未来への第一歩につながると信じている。これからも、誰かの心に残るユニフォームのデザインに挑戦し続けていくであろう。
エムズのビジョンと存在意義
エムズは、サービスユニフォームの分野で革新を追求し、環境に配慮した製品作りを目指している。デザインと機能性を兼ね備えたユニフォームを通じて、より良い社会の実現に貢献する企業として、これからも注目を浴びるだろう。