スナックサンド50周年を迎える!
1975年に誕生した日本初の携帯サンドイッチ「スナックサンド」が、2025年9月15日に50周年を迎えます。この記念すべきタイミングに合わせて、フジパン株式会社が新しいパッケージデザインを発表し、特別な商品も登場します。
パッケージリニューアル
発売50周年を機に、全品のパッケージがリニューアルされます。新しいデザインでは、発売当初を思わせるヴィンテージ感を出しつつ、商品名を強調しています。また、キャラクター「んーぱ」が前面に登場し、50周年を一緒に盛り上げてくれます。
スナックサンド誕生の背景
「スナックサンド」が生まれた背景には、手軽に持ち運べるサンドイッチを作りたいという開発者の想いがありました。当時の日本では、サンドイッチと言えば家庭で手作りするものが主流で、市販のものはわずかでした。このため、具材がはみ出してくる課題を克服し、密閉性のあるサンドイッチを作ることが重要なテーマとなりました。
開発は多くの試行錯誤を経て、食パンの耳を内側に圧着させる新しい製法に成功しました。これにより、具材が長持ちし、持ち歩きに便利なサンドイッチが実現。新しい形の「スナックサンド」は瞬く間に人気となりました。
50周年記念商品
リニューアルされたパッケージと共に、この50周年を祝う特別商品も発売されます。復刻版として、小倉あんやマーマレード、サラダなどが現代風にアレンジされたスナックサンドが登場。特に注目したいのが、『スナックサンドこだわりビーフカレー』のフィリングが10%増量した商品です。これによってより満足感が得られることでしょう。
50周年記念キャンペーン
記念すべき9月15日には、フジパンの公式Xアカウントでフォロー&リポストキャンペーンも行われます。「#9月15日はスナックサンドの日」というハッシュタグをつけて、新パッケージの写真を投稿すると、抽選で10名様に「んーぱクッション」がプレゼントされるチャンスがあります。
日本記念日協会の認定
2015年には40周年を祝うイベントが企画され、その際に9月15日が「スナックサンドの日」として日本記念日協会に登録されました。以降、フジパンはスナックサンドの魅力を広めるべく、キャラクターたちを通じて様々なプロモーション活動を行っています。
特別な1970年代
スナックサンドの誕生は、フジパンにとって特別な1970年代の始まりでもありました。1970年には大阪万博で「フジパンロボット館」が展示され、子供たちに夢を与えるパビリオンとして多くの来場者を惹きつけました。これらのことを経て、フジパンは今の地位を築いてきたのです。
まとめ
スナックサンドは今年、その誕生から50年を迎えます。新しいパッケージデザイン、特別商品の登場、そして記念キャンペーンが用意されており、歴史あるサンドイッチが未だに多くの人々に愛され続ける理由が伺えます。これからもスナックサンドの進化に目が離せません!