小田原の新しい食育プログラム
神奈川県小田原市で、2025年10月に「つくる、たべる、まなぶ。」というユニークな食育プログラムが開催されます。このプログラムは、地域の子どもたちとその保護者を対象に、食の大切さを学ぶための特別な体験を提供します。プログラムは、株式会社マッケンジーハウスが主催し、地域資源を生かした取り組みです。
本プログラムの目的
「食べることは生きること」というテーマのもと、子どもたちに食に関する知識を深めてもらうことを目的としています。家庭での食育が不足している現代において、このプログラムは「教育×地域資源×スポーツ」を組み合わせた地方創生モデルとして注目されています。
特に注目すべきは、パンやスイーツ作りを通じた体験です。午前は「米粉パンレッスン」、午後は「ショコラパウンドケーキ」の制作を行います。このレッスンは通常であればそれぞれ3,500円と3,000円の参加費が必要ですが、なんと全て無料で参加できるのです。
地域との連携
この食育プログラムは、地域を代表する温浴施設「小田原お堀端 万葉の湯」や、地域に根ざす湘南ベルマーレフットサルクラブと連携し実現しました。パンづくりやケーキ作りに挑戦することで、参加者は実際の食材に触れ、料理を作る楽しさを体験します。
また、参加者には「万葉の湯」割引クーポンも配布される特典付き。
持続可能な地域づくり
このプログラムの一環として、今後は農育や森林体験、職業体験などにも拡張する予定です。地域の子どもたちに未来への可能性を広げることで、将来的に持続可能な地域作りが進められることを目指しています。
プログラムの企画者である松下氏は、『地域の子どもたちに未来を語れる食の学びを残したい』という熱い思いで、このプログラムを全額負担し、無料開催を実現しました。
申し込みについて
この食育プログラムの参加は、2025年9月25日まで申し込みが可能で、定員は限定8組(先着順)です。専用QRコードや申込フォームからの申し込みが求められますので、興味がある方はお早めに申し込みをしましょう。
申し込みフォームはこちら
株式会社マッケンジーハウスについて
マッケンジーハウスは「LIFE DESIGN COMPANY」として、湘南・西湘エリアを拠点に地域活動を広げています。家づくりだけでなく、スポーツ支援や教育体験、環境保護活動など、「人生を360°楽しむ街づくり」を提供し続けています。地域に根ざしたこのような取り組みは、子どもたちの健全な成長と地域の発展に貢献することでしょう。