#舞台芸術 #Onpuma #How to Make a Love Song

年齢や障がいを超えた参加型演劇『How to Make a Love Song』

2025年の10月28日から30日まで、東京都台東区のSOOO dramatic!で、年齢や言語の違いを越えて楽しむことができる参加型演劇『How to Make a Love Song』が上演されます。主催はOnpumaで、チケットは現在カンフェティから購入可能です。

観客を巻き込むインタラクティブな体験

本作は、舞台芸術が持つ「空間・時間の共有性」を利用し、言語を超えた音楽の魅力と共感をテーマにした創作です。舞台では、観客自身も物語の一部となり、作品をより身近に体験できるよう工夫されています。観客は物語の進行に応じて、登場人物たちと共にラブソングを作り上げることが求められます。

ストーリーの魅力

物語は、親友の結婚式に向かうミュージシャンのジョンと、彼に付き添うミッキーの視点から始まります。悪天候により空港で足止めされ、新婦の友人である歌手の千恵子も新幹線で動かなくなってしまいます。彼らは結婚式で披露予定のオリジナルソングを練習することができず、しかもその曲の完成もままならない状況に陥ります。

新婦の妹、笑莉は一生懸命に助けようとしますが、ワーキングホリデーで滞在しているエンマが不穏な動きを見せ、物語はさらに複雑に展開していきます。このように、言葉や文化の壁を乗り越えながら、登場人物たちはラブソングを共に創り出していくのです。観客は彼らの旅を共にしながら、インタラクティブな体験を通じて物語の一部となります。

アクセシビリティへの配慮

本公演は、耳の聞こえない方や聞こえにくい方、日本語が不安な方に向けてバリアフリー対策も施されています。日本語字幕付き公演や英語字幕付き公演が用意されており、誰もが楽しめる体験が提供されます。さらに、上演後には観客と創作陣との交流会「Mingle Time」があり、作品についての感想を直接聞くことができる貴重な機会が設けられています。

チケット情報

チケットは前売りで3,000円（カンフェティ会員は1,000円割引の2,000円で購入可能）。自由席なので、早めに予約しておきたいところです。公演の詳細や最新情報については、Onpumaの公式ウェブサイトで確認できます。

まとめ

『How to Make a Love Song』は、年齢や言語、文化の違いを越えた全ての人々が参加し、楽しめる作品です。舞台を通じてラブソングを共に創り上げるという体験は、きっとあなたの心に残るでしょう。是非、この参加型演劇の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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