ロッテと遠軽町の提携
2025-07-04 10:29:47

和種ハッカの未来を築く!ロッテと遠軽町の新たな提携

ロッテと遠軽町、ミントの未来に向けた新たな協定



2025年7月3日、ロッテが北海道遠軽町と「ミント研究推進に関する連携協定」を締結しました。この協定は、和種ハッカの栽培とその文化の拡充を目的とし、ロッテが長年のミントへのこだわりを持つ中、北海道の豊かな自然と歴史を背景に新たなミント文化の確立を目指しています。

【ロッテのミントへの情熱】



ロッテは1948年の創業以来、ミントに特化した製品、特にチューインガムを製造し続けています。ペパーミントやスペアミントだけでなく、和種ハッカの香りにも魅了され、今こそこの新しい可能性を発見する時が来たのです。1940年代、北海道オホーツク地域は世界最大全量の和種ハッカ生産地として知られ、遠軽町にはハッカの栽培方法や品種改良に特化した農業試験場が存在していました。

【連携協定の目的】



今回の協定は、具体的には次のような内容から成り立っています。
1. ミントの栽培研究:和種ハッカの育成や収穫方法についての研究を行います。
2. 団体との連携:地元団体などとの協力関係を強化します。
3. イベントへの協力:様々な地方イベントに参加し、ハッカ文化を広めます。
4. 文化の普及啓発:和種ハッカの生産とその文化を伝える活動に取り組みます。

これらを通じて、地域の農家と共に和種ハッカの栽培を進め、その価値を広めていくことが目指されています。

【協定締結式の様子】



協定締結式は、遠軽町の芸術文化交流プラザ「メトロプラザ」で行われました。佐々木修一町長とロッテの中央研究所所長である関哲哉氏が出席し、この新たな協定の重要性を強調しました。関氏は「高品質なミントガムを消費者に届けるためには、新たな香りのミントの探索が不可欠」と述べ、和種ハッカの持つ魅力を認識しています。

【未来の展望】



ロッテは今後、遠軽町をミント研究の新拠点として位置づけ、和種ハッカの魅力をさらに深掘りし、日本のミント文化の普及に寄与したいと述べています。北海道の自然が生み出す和種ハッカの香りや清涼感は、消費者に安らぎと爽快感を与え、香り豊かな製品として新たな需要を生み出す可能性があります。

【まとめ】



ロッテの取り組みは、ただのビジネスにとどまらず、地域密着型の文化を育む試みとして大きな意義があります。和種ハッカの栽培と研究を通じて、地元農家などとの強い連携を築き、ショッピングや飲食だけでなく、地域の魅力を広めるお手伝いをしていくことが期待されます。ロッテと遠軽町の新しい挑戦に目が離せません!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: ロッテ 和種ハッカ 遠軽町

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。