日本和装が導入する新教育プログラム「和装家アカデミー」と「きもの一灯塾」
日本和装ホールディングス株式会社(東証スタンダード・2499)は、2026年夏に新たな教育プログラム「和装家アカデミー」と「きもの一灯塾」を開講すると発表しました。このプログラムは、着物を単に着ることに留まらず、その背後にある文化の理解を深め、未来に伝えていく人材を育成することを目的としているのです。
きものとともに文化を楽しもう!
近年、日本の伝統文化に対する興味が高まり、国内外からの関心が寄せられていますが、きものを日常的に楽しむ機会は限られています。日本和装は、これまで「無料きもの着付け教室」を通じて多くの人々に“きものを着る喜び”を届けてきました。新しい時代に必要なのは、着やすさを超えた、きものを通じて自分を表現し、文化を次世代へと伝える力です。
和装家アカデミーの内容
和装家アカデミーでは、改良された「15分で着られる超着付け」の技術を基礎から学ぶことができます。プログラムでは、きもの・帯・小物の組み合わせや、季節に応じた装い、さらに所作やマナーについても体系的に学ぶことができ、修了者には「和装家®️」としての認定が与えられます。これにより、次なるステージへのステップを踏むことが可能となります。
きもの一灯塾の特長
「きもの一灯塾」は、和装家アカデミーを修了した方のための上級プログラムです。このプログラムでは、超着付けの応用や実践的な知識だけでなく、日本文化、美意識、所作、人とのかかわりについて深く学び、「きものの魅力を広める人」を育てることを目的としています。「一灯照隅」という言葉のように、一人一人の存在が世を明るく照らす人になれるような教育を目指しています。
和装家®️の理念
「和装家®️」なる言葉は、きものを自ら着こなすことができる人々を指します。それは単に着るだけでなく、美しい装いを通じて日本文化を愛し、未来に伝えていく人々の新たな呼称です。そして、この和装家には以下の3つの理念があります。
1. 自分できものが着られること
2. きものを世界遺産にすることに賛同すること
3. きもの愛好家であること
このように、和装家として登録されている人々は、全国で5,354名。彼らの活動は国内外へと広がり続けています。
プログラムの展開と今後の展望
この教育プログラムは、東京や名古屋を中心に上質な環境で順次展開されていきます。日本和装は、これからも「WEAR JAPAN WITH PRIDE ― 日本をまとい、世界へ。―」というテーマのもと、日本文化の象徴であるきものを活かし、文化や産地、未来とつながる取り組みを進めていく考えです。
まとめ
きものを“着る人”から“伝える人”への進化。この新しいプログラムがもたらす文化の灯りは、次世代への大切な架け橋となるでしょう。「和装家アカデミー」と「きもの一灯塾」で学んだ若者たちが、未来の日本文化をどう発展させるのか、非常に楽しみです。