沖縄で新たな格闘技イベント「アルティメットシューティング」が開幕！

沖縄での新たな挑戦、アルティメットシューティング

2025年7月20日、沖縄コンベンションセンター展示棟にて、初代タイガーマスクこと佐山サトルが創設した新しい格闘技「アルティメットシューティング」の開催が大きな話題を呼びました。これは、総合格闘技の基礎にSAボクシングを取り入れたものであり、パンチやキックによる打撃技と投げ技を中心に、寝技ではパウンドのみを許可するという新しいルール構造を持つ競技です。

試合結果とハイライト

第1試合

- 選手名: Tyvon（米軍截空道／GFCウェルター級王者）
- 対戦相手: 剣・ホカフウ・モヤキ（ワイルドシーサー）
- 結果: KO（1R 0分55秒／レフェリーストップ）

試合開始早々、剣が積極的に攻めに出るも、冷静さを保ったTyvonはスーパーマンパンチからの連打で一気に剣をKO。アルティメットシューティングのスピード感を端的に示した瞬間でした。

第2試合

- 選手名: TOMA（直心会TK68／元修斗環太平洋王者）
- 対戦相手: Warren（米軍截空道）
- 結果: 判定 0-0（延長判定 10-9）

互角の攻防が繰り広げられる中、第2Rでアクシデントに見舞われたTOMA。しかし、彼は冷静に試合を進め、延長戦でのラッシュで見事に勝利を収めました。Warrenの打たれ強さも評判になりました。

第3試合

- 選手名: キャプテン☆アフリカ（総合格闘技道場コブラ会／修斗世界ライト級王者）
- 対戦相手: Ernie（米軍截空道）
- 結果: KO（1R 2分00秒／レフェリーストップ）

キャプテン☆アフリカは試合を圧倒し、強烈な柔道の投げ技からのパウンドでKOを成し遂げました。アメリカからの応援団もそのパフォーマンスに大盛り上がりでした。

今後の展開

大会後、佐山聖斗は「格闘技の未来は立っている」と語り、スピード感や見せ場満載の試合内容に自信を示しました。このイベントは、国境を越えた対戦が楽しめることから、多くのファンの期待を集めること間違いなしです。シリーズ化が検討されており、将来的な展開が待ち遠しいところです。

今回の「アルティメットシューティング」は、日本の修斗界と米軍の格闘家たちが激突し、ファンに新しい感動を与えました。