夏がきた!お菓子アート展へようこそ!
東京都中央区の吉兆庵美術館が、夏休みを迎えるにあたり、特別な展示を開催します。そしてその目玉となるのが、日本一に輝いた工芸菓子アート「花美麗鳥(かびれいちょう)」です。この特別なアート展は、2025年8月10日から8月28日までの期間、毎日多くの訪問者を迎えます。ここでは、工芸菓子の魅力を余すところなくお伝えします。
工芸菓子とは何か?
工芸菓子は、「砂糖」「白餡」「餅粉」といった、食べられる素材を用いて創り出されるアート作品です。まるで自然そのものを切り取ったかのような美しさを持ち、植物や動物の姿を忠実に再現するその技術は、驚くべきものです。色づけや練り上げられた素材が織りなす世界は、一見の価値あり!すべてが食べられる素材で作られた作品とは、本当に不思議な体験です。
主役「花美麗鳥」とは?
この夏、特に注目を集める工芸菓子、「花美麗鳥」は、5月30日から6月15日に開催された「第28回全国菓子大博覧会・北海道」で名誉総裁賞を受賞しています。著名な菓子職人たちによるこの作品は、牡丹の花と孔雀のつがいをテーマにしており、約7,300個ものパーツから成る孔雀の飾り羽や、約2,600枚の牡丹の葉が美しく配置されています。この緻密な作品は、繊細さと壮大さが共演した素晴らしいアートです。それぞれのパーツは、職人の手によって丁寧に作り出され、その職人技が光ります。ぜひ実際にご覧いただき、その美しさを堪能してください。
来場者参加型クイズ企画も!
また、展示会では来場者参加型のクイズ企画も行われます。「花美麗鳥」の中に隠れているシマエナガを数えて、正解者には嬉しいお菓子プレゼントがあります。毎日先着20名様限定での開催となっているため、ぜひ早めの来場をお勧めします。家族みんなで挑戦し、楽しい思い出を作りましょう!
過去の展示も見逃せない!
さらに、吉兆庵美術館では過去に展示された工芸菓子作品も見ることができ、そのクオリティの高さに驚くこと間違いなしです。金魚すくいをモチーフにしたものや、自転車を持つひまわりのデザインなど、アートの世界が広がります。これらの作品も併せてぜひご覧ください。
詳細情報
展示会は、2025年8月10日(火)から8月28日(木)まで、午前10時から午後5時まで開館し、最終入館は午後4時30分となっています。入館料は大人500円(税込)、高校生以下は無料です。また、吉兆庵美術館は岡山市北区に位置しており、アクセスもしやすいです。
この夏、ぜひ日本一の工芸菓子アートに触れ、素晴らしいアートの世界を体験してみてはいかがでしょうか!思い出に残る夏のひと時を、吉兆庵美術館でお過ごしください。