新感覚ホラー
2025-08-28 12:30:34

スマホサイズの新感覚ホラー『スワイプ厳禁』が大ヒット中!

スマホサイズの新感覚ホラー『スワイプ厳禁』が大ヒット中!



『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』が、発売から2日間で大重版を決定し、11万部を突破するという快挙を成し遂げました。この作品は、著者の知念実希人が初めて挑んだモキュメンタリー形式のホラー小説として、大注目を集めています。特にスマホ世代に向けた新しいエンターテインメントとして、他に類を見ないスタイルが話題になっています。

新感覚の書籍スタイルとその魅力



本書の特徴は、なんといってもそのサイズ。一般的な文庫本よりも小さなスマホサイズ(165mm×85mm)で、どこにでも持ち運べる手軽さがあります。そして、ページレイアウトもユニークで、右側にはスマホの画面を模した内容、左側には主人公の語りが配置されています。この構成が、読む者を物語の中に引き込む要素となっているのです。

登場人物とあらすじ



物語は大学生の一色和馬が、サークルOBの八重樫から勧められた「やばいバイト」に手を出すところから始まります。思わぬトラブルに巻き込まれ、彼のスマホに様々な不可解な「何か」が起こり始めます。漠然とした不安の中、黒い服をまとった女性や目のついた怪物が登場し、都市伝説とも繋がるミステリーが展開されていきます。

SNSでの話題性



また、特筆すべきは、人気YouTuberのけんごさんが本作をSNSで紹介した影響です。「新しい恐怖の読書体験」とのコメントとともに、TikTokやYouTubeで多くの視聴を集め、8月27日現在で90万回以上の再生を誇っています。このような影響力のある紹介は、本書の人気を一層押し上げる要因となっています。

書店での支持



発売された直後から大手書店チェーンでベストセラーを席巻しており、TSUTAYAや紀伊國屋書店など、各店舗で文芸書ジャンルの1位を獲得しています。この夏、ホラー小説を探している人にとって必然的に手に取っていただきたい一冊となっています。

今後の展開



さらに、9月18日には『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』という関連作品も発売予定です。本書とどのようにリンクしているのか、読者としては楽しみが増えるばかりです。知念実希人の作品は、ただのホラーではなく、心理的な緊張感とともに読み応えのある展開が期待できるものとして、今後の発展が楽しみです。

まとめ



新しい体験としてのモキュメンタリー・ホラー、そしてSNSでの拡がりが生み出す現象。『スワイプ厳禁』は、これからのホラー小説のトレンドを担う作品として、ますますの注目を集めることでしょう。みなさんもぜひ、この新感覚の一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。


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