ワコールが高校生に夢を
2025-11-26 15:37:18

次世代を応援!ワコールが高校生に下着とキャリアを学ぶ機会を提供

ワコールが高校生向けキャリア教育プログラムを実施



2025年11月7日、株式会社ワコールが神奈川県立多摩高等学校のキャリア教育プログラム「知の探訪」の一環として、同校の女子生徒たちを受け入れました。ワコールは、カラダや下着に関する知識を通じて、次世代の育成に貢献することを目指しています。

プログラムの内容



このプログラムは、同校1年生を対象にしたキャリア教育の一環で、生徒たちは自分の興味に応じた企業や施設を訪問し、実際の職場見学や体験を通じて「働くこと」を学ぶことが目的です。

ワコールでは、28名の女子生徒たちを麹町ビルに招待し、会社紹介動画を通じてワコールの事業や製品について理解を深める機会を提供しました。続いて開催されたのが「ツボミスクール」。このセッションでは、思春期のからだや下着に関する基礎知識を学び、自分自身の体に対する理解を促進しました。

さらに、当社の製品で使われたレースや生地の残材料を活用した香り袋づくりという「アップサイクル体験」も行われました。実際に手を動かすことで、環境問題についての関心を高めることができました。

希望者には「採寸体験」も提供され、自分の体を見つめ直す良い機会となったという声が多数寄せられました。また、同校の卒業生でもあるワコールホールディングスの矢島社長が、仕事の意味や現代の働き方に関する講話も行い、生徒たちに大変好評でした。

浅野先生のコメント



プログラムを指導した神奈川県立多摩高等学校の保健体育科 浅野先生は、生徒たちがワコールを訪問したことが、彼女たちにとって企業の社会的な役割や価値を実感させる良い機会になったと述べています。セミナーを通して、自分の体を大切にする意識が高まっただけでなく、環境への配慮を考える貴重な体験となったとコメントしています。生徒たちがキャリアプランを考え始めるきっかけとなったことも印象的です。

ワコールの社会貢献活動



ワコールでは、これからの時代に必要なサステナビリティ教育やキャリア教育を推進しています。特に、思春期の子供たちが感じる身体的な不安や戸惑いに対して、正しい知識を提供することで、彼らの成長をサポートする活動を行っています。今回のようなプログラムを通じて、次世代教育に貢献し、地域社会とのつながりを深めていくことが今後の目標です。

ワコールは、今後もその専門的な知識を生かした教育活動を続け、持続可能な社会の構築に寄与していくことを誓います。女子生徒たちにとっては、この貴重な経験を通じて、将来の夢やキャリアにさらに自信を持って進んでいって欲しいと願っています。


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