新たな群馬土産の誕生
群馬県の高崎商科大学が株式会社不二家と共同で、群馬の名物「焼きまんじゅう」をベースにした新しいお土産、「カントリーマアム(焼きまんじゅう味)」を開発しました。この商品は、高崎商科大学の社会連携センターの活動の一環として進められ、地域文化を広める目的で誕生しました。
焼きまんじゅうとは?
焼きまんじゅうは、群馬県民にとって非常に親しみのあるソウルフードです。蜜だれがたっぷりと絡み、外は香ばしく、内側は柔らかいまんじゅうは、熱々の状態で食べるのがたまらない逸品です。地元の人々に愛されているこの味を、手軽に楽しんでもらえる形としてカントリーマアムに仕立てたのが今回の新商品です。
商品の特長
「カントリーマアム(焼きまんじゅう味)」は、群馬県の老舗焼きまんじゅう店、原嶋屋総本家の特製たれを使用して作られています。このたれが生地に練り込まれ、さらに自社製のチョコチップと組み合わせて焼き上げられることで、焼きまんじゅうそのものの風味を再現しています。これにより、焼きたての美味しさを一口で味わうことができる、斬新なお土産としての魅力を持っています。
商品は、ご自宅用や贈り物としても最適な形に仕上がっており、特にお土産を選ぶ際のこだわりが満載です。群馬を訪れた際には、ぜひチェックしたい一品ですね。
学生たちの思い
この商品に深く関わった経営学科の学生、櫻井もねさんは、商品開発にかかる多くの手間や努力について実感したと語っています。彼女にとって、このプロジェクトを通じての学びや、実際に対面でのコミュニケーションの重要性を再認識する貴重な経験となったとのことです。
"ついに商品が発売され、店頭に並ぶ姿を見るのが楽しみです。群馬県の定番土産として長く愛されることを願っています"と、彼女は力強くコメントしています。
PR販売イベント情報
「カントリーマアム(焼きまんじゅう味)」の発売に伴い、高崎商科大学は群馬県内各地でPR販売を実施します。以下のようなイベントも予定されています:
- 道の駅 ららん藤岡 観光物産館
- 道の駅 まえばし赤城 物産販売所
- JR高崎駅構内
- 原嶋屋総本家
これらのイベントでは、懐かしいペコちゃんも登場する可能性があるので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
群馬県の新たなお土産としての「カントリーマアム(焼きまんじゅう味)」は、ただのスイーツを超えた、地域の声を形にした一品となっています。群馬を訪れる際には、ぜひ手に取って、その魅力を味わってみてください。また、この取り組みは、地域と大学の連携による成功例でもあり、今後の展開にも期待が持たれます。