HOLUSの新たな挑戦!ベトナムでの歯科検診拠点開設
株式会社HOLUS(ホルス)は、日本農家と共にベトナムで農業および食品製造に取り組む企業であり、最近、ベトナムの現地法人AGRIEXに第二工場を開設しました。この新しい工場には、従業員とその家族を対象とした「デンタルルーム」が設けられ、企業単位の予防歯科の新モデルがスタートします。ここでは、雇用者の健康を守るための取り組みが強化され、予防歯科の普及を図っています。
デンタルルーム開設の背景
この「デンタルルーム」では、医療ベトナム語試験に合格した幾島章仁さんが常駐し、歯科検診や個別指導を行います。ベトナムでは一般的でない予防歯科の習慣化を目指し、職場というコミュニティ内でその重要性を浸透させることを志向しています。これまでの学校向け口腔ケアプロジェクトに基づいた知見も活かされ、教育と職域の両面からのアプローチが期待されています。
具体的な取り組みと狙い
デンタルルームは、職域における予防歯科モデルの「中核」に位置しており、500名以上の従業員とその家族が定期的に精密な歯科検診を受けることが可能です。これにより、痛みを感じる前に定期的な検診を受ける習慣を促進し、企業内で質の高い歯科ケアが行き渡ることを目指します。
加えて、この取り組みは労働生産性の向上にも寄与すると考えられています。多くの研究結果では、歯の問題を抱えると労働生産性が低下することが示されています。キャンペーンを通じて従業員の口腔衛生をサポートし、健康的な職場環境を促進することで、生産性向上を図ります。
家庭や地域社会への影響
このデンタルルームでの変化は、単に職場に留まらず、家庭や地域全体へと波及効果が期待されています。従業員は職場での教育を家庭で実践し、子どもたちへの口腔衛生教育へと結びつくことが目指されています。
幾島医師の役割
本プロジェクトを牽引する幾島医師自身、日本人歯科医師として最初に医療ベトナム語試験に合格した実績を持つ専門家です。彼の背景には、口腔ケアへの情熱が感じられ、地区全体に予防歯科の重要性を浸透させる試みが続けられています。
将来の展望
HOLUSは、この歯科モデルを基盤にした「予防歯科プラットフォーム」の構築を視野に入れています。ベトナムに展開する他の日本企業とも連携し、地域の予防文化の促進を目指します。企業の健康管理を通じて、「治療から予防へ」というパラダイムシフトを実現し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。HOLUSの取り組みは、農業だけではなく、地域全体の健康にも寄与する重要な一歩と言えるでしょう。