若手クリエイターが贈る愛の物語『BLUE&GREY』の魅力
浅草九劇にて、2025年7月10日から12日までの3日間にわたり、オリジナル朗読劇プロジェクト「Aoharu Pallet 2025」の『BLUE&GREY』が上演されます。昨年に続いて行われる本プロジェクトは、若手クリエイターたちが集結し、感情豊かなラブストーリーを届けることをテーマにしています。
公演概要
今回の朗読劇は、「BLUE stage」と「GREY stage」の二つの公演から構成されています。「BLUE stage」では、高校生の瑞々しい恋愛を描き、「GREY stage」では、10年目を迎えたカップルの現実的な恋愛を探求します。独自の切り口で、恋愛の「始まり」と「終わり」を描き出します。
出演
「BLUE stage」には、植村颯太さんと富樫慧士さんが出演。二人のキャラクターが持つ魅力や成長が見どころです。一方、「GREY stage」では、木戸邑弥さんと見津賢さんがカップルを演じ、長年の関係に訪れる試練を描きます。若手俳優たちのエモーショナルな演技に期待が高まります。
ストーリー
【BLUE stage】
ストーリーは、陽向(ひなた)と蒼真(そうま)という二人の高校生の出会いに始まります。陽向は大家族の中で育った明るい性格で、蒼真は人間関係が苦手な一人暮らし。反対の性格を持つ二人が、互いの家に訪れることで距離を縮め、特別な関係に発展していく様子が描かれます。しかし、陽向の告白をきっかけに、二人の関係には一つの溝ができ、心の葛藤が生じます。友情と愛情の間で揺れる若者たちの物語が、瑞々しく描かれています。
【GREY stage】
「GREY stage」は、付き合って10年目を迎えた二人の日常を描きます。社会人となった陽向と蒼真は、幸せな同棲生活を送っていますが、楽しい瞬間だけではなく、現実の厳しさにも直面している様子が描かれます。日々の生活の中でのすれ違いや選択の苦悩が忍び寄り、二人はその中で本当の幸せを見つけようと奮闘します。出会いから別れ、そして新たな選択に至る過程が、深いドラマ性を持って表現されています。
参加方法
公演チケットは6月7日から先行販売が開始され、一般発売は6月12日からスタート。各公演の詳細な時間や料金は、公式ウェブサイトで確認できます。また、来場者限定で割引チケット販売も行われており、両方のステージを観ることができる特典も用意されています。
まとめ
『BLUE&GREY』は、愛の温かさと切なさを同時に楽しむことができる朗読劇です。若手クリエイターが丹念に仕上げたストーリーと、旬の俳優たちの演技によって、観客を魅了すること間違いなし。これからの季節、心に残る物語を体験しに、ぜひ浅草九劇へ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトでチェックしてください。