70周年を迎えた丸安毛糸がアートの舞台で共演する！

丸安毛糸株式会社の70周年記念アートプロジェクト

2025年に設立70周年を迎える老舗ニット糸メーカーの丸安毛糸株式会社が、国内外の注目デザイナーやアーティストとのコラボレーションを実現します。このプロジェクトでは、6名のクリエイターと共にオリジナルアート作品が制作され、多くの人々に新しい感性を届けることを目指しています。

コラボレーションを行うアーティストたち

今回のコラボレーションには、以下の6名が参加します。

- Justin, Yu-Ying Chou (ジャステンユイン・チョウ)：台湾出身で、Vogue Italia「Best of Talents」を受賞した実力派デザイナー。
- 洪宇辰（田之倉宇辰師範）：日本文化に親しんだ着物王子。
- 浅川喜一郎：受賞歴も豊富な「ssstein」のデザイナー。
- 寺田典夫：2022年に受賞した「YOKE」のデザイナー。
- サトウエミコ：自身のブランド「KNITPOTTERY」を持つクリエイター。
- 中村暖：新進気鋭のプロダクトデザイナー。

これらのアーティストは、それぞれ独自の視点でニットを用いたアートを生み出し、今後の発信やコレクション展開に期待が寄せられます。

丸安毛糸の歴史とこれからのビジョン

1955年に東京・両国で設立された丸安毛糸株式会社。以来、クリエイターたちに高品質なニット用の糸を提供し、ニットの楽しさを広めてきました。最近では、メゾンブランドとの取引も増え、国内外で高い評価を得ています。70周年を迎えるにあたり、次の100年に向けて「おもてなし」という日本の心を重要視し、より多くの人々に愛される企業となることを目指しています。

「おもてなし」をテーマにしたアートコラボレーション

今回のアートプロジェクトでは、日本が誇る「おもてなし」に基づいて、アート作品の制作を通じて丸安毛糸の存在を広めようという思いが込められています。国際的なデザイナーたちとのコラボレーションを通じて、新たなクリエイティブな情報を発信し、ファッションとアートの融合を楽しむことができるのです。

アート作品は各アーティストによる今後のコレクション展開に繋がる予定で、期待が高まります。多様なアートやデザインに触れる機会を増やすことで、丸安毛糸のブランドイメージを強化し、多くの人に愛される存在となることでしょう。

アーティストの紹介

- Justin, Yu-Ying Chou：台湾から国際シーンで活躍するデザイナーで、独自の素材感とデザイン哲学を持っています。現在はサステナブルファッションにも力を入れています。
- 洪宇辰：日本の伝統文化に深い理解を持ち、多岐にわたる活動で着物の普及に貢献。着物の新たなスタイルを提案しています。
- 浅川喜一郎：ミニマルで美しいプロダクトを追求し、「そのはざま」を表現することをテーマにクリエイションを行っています。
- 寺田典夫：現代的なデザインで、伝統と革新を融合させた作品を世に送り出している注目のデザイナー。
- サトウエミコ：ニット糸を用いた独特のアート作品で、陶芸的な感覚を取り入れたデザインが魅力です。
- 中村暖：透明感のあるデザインを追求し、素材のリサイクルや廃棄に関する問題にも取り組んでいるプロダクトデザイナーです。