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手仕事の温もりが伝わる「真竹楕円パン籠」

長い歴史を持つ竹製品専門のメーカー、竹虎が手がける「真竹楕円パン籠」が再び販売されることになりました。1894年に創業した企業が、久々にこの魅力的なアイテムを市場に戻してきたのです。このパン籠は、ただの収納道具ではなく、私たちの生活にやすらぎをもたらしてくれる特別な存在です。

伝統を守る職人の技

「真竹楕円パン籠」は、薄く剥いだ竹の表皮を使用し、熟練の職人によって丁寧に編まれています。編み目は瑞々しく、清らかな印象を与え、見るだけでも心が和む美しさがあります。実際には、パンや果物を盛るためだけでなく、野菜の水切りにも最適で、非常に実用的なアイテムとなっています。

経年変色の美しさ

一見シンプルに見えるこのパン籠ですが、その魅力は使用を重ねることで引き立ちます。竹の色合いは時が経つにつれ、徐々に飴色へと変わっていきます。この「経年変色」により、籠はあなた自身の生活に合わせて育っていくのです。手に取るたびに愛着がわき、長年使い続けることが喜びに変わります。

使い方の幅広さ

籠に使われている竹ヒゴは、平らではなくて厚みのあるカマボコ状。これにより、水切れが良く、蕎麦や野菜を盛るのにとても適しています。日常の料理シーンで、さまざまな使い方が可能です。

細部に宿る配慮

籠の縁の部分には竹ヒゴが巻かれ、針金でしっかりと固定されています。外側から針金が見えないように工夫されており、細部にまで心が込められた仕上がりは、美しさを引き立てるポイントです。

食卓を彩るアイテムに

どんな器に盛るかで、料理の印象は大きく変わります。この「真竹楕円パン籠」を使うことで、パンの香ばしさや焼き色を引き立て、食卓をより魅力的に演出することができます。また、ナチュラルな竹の質感は、暮らしに温もりを添えてくれます。

日本人の暮らしの知恵

本物の竹細工を日々の生活に取り入れることは、丁寧にものを選び、長く大切に使うという日本の知恵を表しています。この機会に、竹の魅力と職人技が生きる「真竹楕円パン籠」を手に入れてみませんか？

再販情報

2025年12月8日から販売が再開されます。販売価格は6,380円（税込）です。詳細はこちらでご確認ください。

竹虎株式会社について

竹虎（株式会社山岸竹材店）は、高知県須崎市に本社を構える、竹細工と竹製品の専門メーカーです。自然の素材を大切にし、手仕事の温もりを伝えることを目指しています。多くの賞も受賞している信頼のある企業です。

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