注目の抹茶ビジネス
2025-09-16 09:58:56

緑のゴールドラッシュ!今、世界が注目する抹茶ビジネスの最前線

抹茶ビジネス特集:緑のゴールドラッシュ



世界で熱狂的に広がっている「抹茶ビジネス」。最近では茶葉の価格が1年で1.6倍に上昇し、特に宇治では外国からの観光客が急増しています。この現象は「緑のゴールドラッシュ」として、多くのメディアでも取り上げられ、注目が集まっています。

抹茶市場の成長予測



英フィナンシャル・タイムズが報じたところによると、2033年には抹茶市場が今の約2倍の78億6000万ドルに成長すると予測されています。これは、2024年の42億3000万ドル(約6260億円)からの急激な成長を示すもので、数年で市場がほぼ倍増するのは驚異的です。

さらに、財務省の貿易統計によれば、令和5年の抹茶を含む緑茶の輸出量は7579トン、輸出額は292億円と過去最高を記録しました。特に抹茶を含む粉末状の茶は輸出額の7割以上を占め、その成長が注目されています。

ライフスタイルWeek大阪での展示会



このような抹茶ブームの裏側には、多くの企業が新たな製品を開発していることがあります。9月24日(水)から26日(金)にかけてインテックス大阪で開催される【ライフスタイルWeek大阪】では、企業が最新の抹茶関連の製品を披露します。ここでは、抹茶を使ったスイーツや飲料に加え、茶道の体験キットなども紹介される予定です。

特に注目したいのは、千利休誕生の地「堺」からのお茶文化を広める抹茶キットです。このキットでは、本格的な茶道を体験できるよう、畳や茶道具がセットになっています。環境に配慮した素材を使用している点も評価されています。

抹茶の新たな楽しみ方



また、創業133年を誇る畳屋がプロデュースした『茶縁-chaen-』も注目です。この体験型セットは石臼挽きの抹茶と信楽焼の茶碗を使用し、ミニ畳のある茶室を再現しています。日本の文化を五感で堪能できる新しい体験が人気を集めています。

さらに、抹茶を守るための包装技術も進化しています。変質しやすい抹茶を守るため、アルミ箔素材のスタンドパック袋が登場。品質を保ちながら、デザイン性も兼ね備えています。

また、観光客向けには、抹茶ゴーフレットの中に職人が手作業で仕上げた食品サンプルを混ぜ込んだお土産も登場。これもまた、持ち運べる抹茶文化として注目されています。

まとめ



このように、世界的に広がる抹茶ブームは今や日常の中で楽しむことができる商品になりました。京都・宇治産の石臼挽き抹茶を使用したスティックタイプの抹茶カプチーノなど、手軽に楽しめる商品も次々と登場しています。これからも、抹茶ビジネスは進化し続けるでしょう。ぜひ、ライフスタイルWeekで直接その魅力に触れてみてください。自分自身でも深い抹茶文化を体験し、新しい商品や美味しさを発見する機会をお見逃しなく!


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