水谷千重子が芸能生活50周年を迎え、昭和100年を記念して全14曲の名曲をカバーしたアルバム『LOVE昭和SONGS』が本日、8月20日にリリースされました。かつて「北陸のひばり」と称された彼女は、昭和の名曲を自身の解釈で歌い上げることで新たな魅力を引き出しています。このアルバムには、美空ひばりの名曲「真赤な太陽」や、寺尾聰の「ルビーの指環」、ペドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」などが収められています。
また、ボーナストラックには昨年のデュエット曲「まそおの月」に加え、盟友で演歌歌手の倉たけしとの新たなデュエット曲「時のリボン」が含まれています。この楽曲は、二葉慶太郎が手掛けたもので、千重子が倉たけしの生活を心配し、彼がしっかりとした音楽を届けられるようにとの思いを込めた作品です。しっとりとした韓流ドラマを思わせる情感豊かなメロディが特徴です。
新たに制作された「時のリボン」のティザー映像とミュージックビデオも同時に公開され、リハーサルスタジオでの二人の関係性を見せる貴重な映像が披露されています。これにより、長年の友情と音楽的な絆が感じられる内容となっています。
このリリースと合わせて、8月22日から始まる水谷千重子50周年記念公演でも「時のリボン」が披露される予定です。公演中にはCD販売コーナーも設けられ、購入者には特典として2ショット撮影会が開催される予定です。特典会は明治座や博多座、新歌舞伎座で実施され、ファンにとっては貴重な機会となっています。
千重子は「昭和が大好きな私が、時代を超えた名曲をカバーしました。このアルバムでは、私なりの解釈で名曲たちをお楽しみいただけると思います」と語っています。彼女が選んだレパートリーには、名曲の数々が含まれており、各曲が持つ独特の魅力を存分に引き出しています。
『LOVE昭和SONGS』は、昭和の名曲を愛する人々にとって、必聴のアルバムであることは間違いありません。水谷千重子が誇る「千重子節」をぜひ堪能してみてください!アルバムはCDでのリリースに加えて、各配信サービスでもお楽しみいただけます。音楽から溢れる温もりを感じながら、昭和名曲の魅力を再発見してみてください。