秋川雅史が描く、彫刻と声楽の新しい芸術の世界!
テノール歌手として名を馳せ、彫刻家としてもその腕を振るう秋川雅史。彼がまた新たな快挙を成し遂げました。「二科展」において、5年連続の入選を果たした彼の作品が2025年のコンサートと共に展示されることが決まりました。彼の音楽と彫刻の融合、そしてその背後にある情熱を見ていきましょう。
秋川雅史のキャリア
秋川雅史は、2001年のデビューから20年以上にわたり、テノール歌手として活躍。中でも、2007年に発表した「千の風になって」は、瞬く間に国民の心を掴み、彼の名を一躍有名にしました。その後、彼は全国各地で様々なコンサートを行い、歌手としての地位を確立しました。
しかし、最近の彼は「歌手」としてだけでなく、「彫刻家」としての才能も発揮しています。2021年から「二科展」の彫刻部門に参加し、連続で入選を果たすという快挙を達成。自身の作品を通じて、独自のスタイルを形成し続けています。
二科展入選作品の魅力
今年、秋川は「木彫アクティオンゾウカブトとスマトラヒラタクワガタ」という作品で5年連続入選を達成。この作品は昆虫をテーマにしており、特にアクティオンゾウカブトの重量感を表現する技術は、彼特有の彫刻スタイルの進化を物語っています。今後、西条市で開催される「秋川雅史コンサート 東京2025」にて、彼の彫刻作品が展示されるとのことで、注目が集まります。
作品の特徴と制作過程
秋川が制作する彫刻には、生き生きとした表現が宿っています。特に「アクティオンゾウカブト」は、彼自身が長年ブリードしてきた昆虫で、そのフォルムを熟知しているため、リアルな表現が可能です。彼は、この作品の腹部の凹凸や脚の細かさへの挑戦を通じて、日々進化する彫刻家としての姿勢を見せています。
彼はまた、観察力の重要性を強調しています。彼が作品を制作する際には、実際に観察した変化や自然の要素を取り入れ、リアリティを追求しています。そうした努力が彼の彫刻に「生命感」を与え、見る者に強い印象を残すのです。
音楽と彫刻の融合
2025年のコンサートでは、彼の彫刻と声楽の両方を楽しむことができる貴重なチャンスが待っています。会場ロビーでは、過去の入選作品が展示される予定で、音楽だけではなく視覚的な芸術も堪能できる場になるでしょう。彼がどういった形で芸術を表現するのか、期待が高まります。
秋川雅史の二刀流を象徴するこのコンサートは、彼の多才な才能に触れられる機会です。音楽と彫刻の二つの側面を通じて、今までのイメージを覆すような新たな秋川雅史の姿が見られるかもしれません。期待に胸を膨らませ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
コンサート情報
- - 日時: 2025年9月26日(金) 12:00開場/13:00開演
- - 場所: 東京オペラシティ コンサートホール
- - 出演者: 秋川雅史、小島さやか(Pf)
- - チケット: プレミアムチケット¥9,800、一般チケット¥7,500
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