音楽でつながる;多様性
2025-11-18 12:47:32

多様性を音楽で紡ぐ『Earth ∞ Pieces』ミラノ公演開催決定!

音楽の力で共創を目指す『Earth ∞ Pieces』の新たな章



多様な人々が音楽を通じてつながる文化共創プロジェクト『Earth ∞ Pieces(アース・ピースィーズ)』が、2026年にイタリア・ミラノにて上演されることが決定しました。このプロジェクトは、ミラノ・コルティナ2026冬季大会の公式文化プログラムとして認定され、「喜びの歌」を共通語に持つ新しい国際ネットワークへと進化します。

プロジェクトの背景と理念


このプロジェクトは、音楽監督の蓮沼執太氏が手掛け、障害や年齢、音楽経験に関係なく誰もが合奏できる社会を目指しています。具体的には、ベートーヴェンの《喜びの歌(第九)》を基に、多様な参加者が一緒に演奏する1日完結型の音楽会を提案しています。東京2020パラリンピック開会式においても、DE&I(多様性・公平性・包摂性)を重視した企画として専門家の指導のもと成功を収めました。

ミラノでの公演内容


2026年3月15日、ミラノのTeatro dal Verme(テアトロ・ダル・ヴェルメ)で行われるこの公演では、障害のある音楽家が所属する「Allegro Moderato(アレグロ・モデラート)」と、非営利文化団体「Komorebi(コモレビ)」が中心となり、幅広い地域から参加者を募ります。この公演は日本初のアートプロジェクトとして、歴史的な劇場で実施されることになるので、特に注目されるべき事件です。

参加者募集について


新たな参加者を募集する詳細は12月上旬にSLOW LABELの公式サイトで発表される予定です。多様な背景を持つプレイヤーたちが共演することで生まれる音楽は、誰もが共感できる新しい文化の体現となるでしょう。

開催記念イベントと特別講義


ミラノ公演の開催を祝う記念イベントも催されます。2025年12月5日に東京文化会館で行われる特別講義では、音楽がどのように社会共創をもたらすかについて語られます。イタリアの「アレグロ・モデラート」のディレクター、ルカ・バルダン氏も登壇し、音楽を通じて作り出される共生社会の実現に向けた議論が行われます。この講義は参加費無料で、先着順での申し込み制となっています。

まとめ


『Earth ∞ Pieces』は、音楽の力を通じて多様性を体現し、共創の場を広げる素晴らしいプロジェクトです。2026年のミラノ公演では、多くの人が参加し、感動的な音楽体験を共有できることを期待しています。さあ、あなたもこの特別な瞬間に参加し、新たな文化の創造に一歩踏み出しましょう!


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