神保町シアターで特集上映！ 1985年デビューアイドル女優たちの軌跡を振り返る

神保町シアターでの特集上映

2025年6月28日から7月18日まで、神保町シアターにて特集上映「祝！デビュー40周年 1985年アイドルデビューの女優たち」が開催されます。この上映では、1985年にデビューした斉藤由貴、南野陽子、中山美穂など、アイドルから女優としても活躍する彼女たちの名作映画を振り返ります。

懐かしのスターたち

「花の82年組」と称される中森明菜や小泉今日子が特集される中、1985年デビューの女性たちの魅力も再評価されています。特に神保町シアターでは、クラシックな日本映画をフィルムで上映することにこだわりを持っています。今シリーズは、80年代のアイドルとしての姿だけでなく、女優としての評価を受けた作品を中心に構成されています。

上映作品のラインナップ

特集上映では、斉藤由貴の出演作品『恋する女たち』や『おいしい結婚』、さらには南野陽子の『はいからさんが通る』など、時代を超えた名作がリストアップされています。これらの作品は、ただのアイドル映画にとどまらず、多様なジャンルのエンターテインメントとして今なお愛され続けています。

作品紹介

- 斉藤由貴の『恋する女たち』（1986年）

大森一樹監督による本作では、斉藤由貴が恋愛模様を繊細に描いています。共演には高井麻巳子や柳葉敏郎が名を連ね、豪華なキャストでも話題となりました。

- 南野陽子の『はいからさんが通る』（1987年）

原作は大和和紀による人気漫画で、恋模様に加えて社会的なテーマも交えた作品です。阿部寛や柳沢慎吾など、個性豊かなキャストが勢揃いしています。

- 中山美穂の『波の数だけ抱きしめて』（1991年）

この作品では、松下由樹や織田裕二との共演を通して、さまざまな感情を描き出しました。彼女の演技力が光る名作の一つです。

- ゴジラシリーズ

斉藤由貴と佐野量子が出演したゴジラシリーズも含まれており、特に『ゴジラVSメカゴジラ』（1993年）はファン必見です。特撮と女優の両方を楽しむことができる作品です。

特集上映の魅力

この特集上映を通して、1985年デビューの女優たちがアイドルから成長し、各自のキャリアをどう築いてきたのかを知ることができます。その背景を理解することで、当時の映像作品への愛着もより深まることでしょう。誰もが知っている名作から、再評価されるべき作品まで、見逃せないラインナップが揃っています。

入場料金は一般1400円、シニア1200円、学生1000円と手頃な価格設定が魅力。上映中は、彼女たちの記憶と共に日本映画の素晴らしさを再認識する機会となるでしょう。これを機に昔の映画を観ることができ、あの頃の思い出を振り返るのも楽しいはずです。

ぜひ、神保町シアターで特集上映を楽しんでみてはいかがでしょうか？詳細は神保町シアターホームページでご確認ください。