キッザニア東京でこども記者がミュージカル『ピーター・パン』を取材!
2025年7月6日、東京都江東区に位置する「キッザニア東京」で、小さなジャーナリストたちがブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の稽古場を訪れるという特別な体験をしました。これは、キッザニアの有料会員向けイベント「プロステージ」の一環で、15名のこども記者が抽選で選ばれ、再度の取材を行ったものです。
数年前から人気を博しているこの企画では、子供たちが実際に職業体験を通して社会の一端に触れることが目的となっています。今年のテーマである『ピーター・パン』は、1981年から世代を超えて愛され続けているミュージカルです。今回の稽古場見学では、こども記者たちが歌唱シーンを含む2つの重要なシーンを観覧しました。
最初のシーンでは、「ウェンディ」「フックのタランテラ」「大人にならない」などの楽曲を通じ、ウェンディたちがネバーランドに到着する場面を楽しみました。二つ目のシーンは、「血の兄弟」という楽曲に合わせて、ロストボーイズとモリビトの部族が和解する感動的な瞬間が描かれました。こども記者たちは、緊張感あふれる演技に魅了され、ミュージカルの世界観を体感しました。
Q&Aセッションでの子供たちの質問
その後には、こども記者による質問タイムが設けられ、出演者たちに直接質問をすることができました。「みなさん息がぴったりで本当にすごいです。団結する方法を教えてください。」と質問した男の子に対して、ピーター・パン役の山﨑玲奈さんが「私たちのカンパニーはすごく仲が良いです。心を共に一緒に激しい運動をすることで仲が深まりました。」と答えると、皆がその答えに興味津々でした。
同様に、ミュージカルに関心を持つ女の子が「ミュージカルに出るために頑張っていることは何ですか?」と尋ねると、フック船長役の石井一孝さんが「健康維持を重視しています。十分な睡眠と栄養が必要です。」と教えてくれる場面があり、子供たちが彼の言葉を真剣に受け止めている様子が印象的でした。
こども記者たちの感想
取材を終えた子どもたちは、自分の体験を振り返り、感想を共有しました。「ミュージカル『ピーター・パン』が大好きで、特に煙管のシーンが見られて嬉しかった。」といったコメントや、「健康に気をつけなければいけないと改めて思った。今後の放送委員活動に活かしたい!」といった声が聞かれました。
普段はシーンを楽しむだけのミュージカルですが、稽古場を訪れることで、作品を作り上げているキャストたちの努力や情熱に触れることができたのです。この特別な体験は、参加したこどもたちにとって、ミュージカルへの関心を一層深めるきっかけになったに違いありません。
「キッザニア プロフェッショナル」の魅力
「キッザニア プロフェッショナル」は、子どもたちに特別な職業体験を提供し、より深く楽しめる様々なサービスです。今回のような取材体験や、体験アクティビティの予約など、会員限定の特典も豊富です。今年の夏休みには「プロフェスWeek」を開催予定で、さまざまなイベントが用意されています。これからも、「キッザニア」での楽しい思い出が増えていくことでしょう。