「ECHO COFFEE」シリー第弾、ラオスからの美味しい便り
持続可能な食と地域の未来に貢献する株式会社FARMER YOUが、南青山のコーヒーロースター「Little Darling Coffee Roasters」(LDCR)と連携して「ECHO COFFEE」の第二弾、ラオスの『マークマイ』を販売開始します。このコーヒーは、ラオス語で「実り」という意味を持ち、焼畑やケシ栽培から持続可能な農業に切り替えた村々の大切な資源として育てられています。
「ECHO COFFEE」シリーズの第一弾であるエチオピアに続き、今回はラオス北部・ルアンパバーン県ビエンカム郡に位置する4つの村、サー村、プーカム村、プードン村、フアガイ村で育てられたコーヒーを紹介します。これらの村は、持続可能な農業のシンボルとして新しい希望をもたらしています。トランジットグループのコーポレートバリスタ、赤川直也が焙煎を担当し、産地の物語を優れた品質のコーヒーとして表現しています。
自然と人間の調和を巡るコーヒー
「ECHO COFFEE」の背後には、生産地と消費者を結ぶ「ECHO」(反響)の理念が根付いています。このプロジェクトを通じて、FARMER YOUは生産者の収入向上と生活の安定を支援するため、「Saffron Coffee」とナイジェリアの「海の向こうコーヒー」との9連携を行っています。これにより、現地のコーヒー生産を支えつつ、新たな商品開発にも力を入れています。 例えば、コーヒー豆の副産物であるカスカラを利用し、LDCRのシェフ立石麻依子が新たに「ECHOカスカラクッキー」を開発しました。このクッキーは、やさしい酸味と果実の風味が特徴で、独自の魅力を引き出しています。
美味しさの先にある持続可能性
『マークマイ』の魅力はその美味しさだけでなく、持続可能な農業の成果でもあります。無農薬でアグロフォレストリー農法に基づいて栽培され、その結果はビエンカム郡に住む農家の生活にも好影響を与えています。
ですので、コーヒーを一杯淹れることが、遠い異国の人々とのつながりや、持続可能な未来への一歩になることを私たちは理解しています。
商品概要
- - ECHO COFFEE - ラオス『マークマイ』
- 生産地:ラオス・ルアンパバーン県ビエンカム郡
- 品種:カティモールほか
- 精製方法:ウォッシュド
- 栽培方法:無農薬/アグロフォレストリー農法
- 価格:コーヒー豆 100g 1,600円、200g 2,600円、ハンドドリップ 700円
- 販売場所:Little Darling Coffee Roasters
- 価格:450円(1PC 6枚入り)
- 販売場所:Little Darling Coffee Roasters
立石シェフによると、カスカラを焼き菓子に使うのは初めての挑戦とのことですが、焼き上がる香りからは素材の魅力が溢れ、味わう楽しみが増しています。
- 価格:1,100円(1piece)
- 販売場所:Dining33 Pâtisserie à la maison
このように、「ECHO COFFEE」シリーズは、ただの飲み物を越えた意味を持ち、持続可能な未来への希望を一杯に込めた商品となっています。是非、あなたもこの想いを感じてみてはいかがでしょうか。