ミュージカル『TARRYTOWN』
2025-03-01 12:35:59

新たなミュージカル文化を切り拓く『TARRYTOWN』の挑戦

未来を見据えたミュージカル『TARRYTOWN』の魅力と新たな取り組み



オフ・ブロードウェイミュージカル『TARRYTOWN』が日本初演を迎え、多くの観客から高評価を得ています。この作品は、ジョニー・デップ主演の映画「スリーピー・ホロウ」やディズニーアニメ「イカボードとトード氏」など、アメリカの伝説にインスパイアされたミュージカルです。

『TARRYTOWN』について



『TARRYTOWN』は、アダム・ワクターによって脚本・音楽・歌詞が手がけられ、2017年にカリフォルニアで初演されました。この秋、日本での初演が実現し、実行員会が立ち上がるまでに繋がりました。2025年3月には山梨と東京でロングラン公演も決定しています。

中原和樹が翻訳や演出を担当しており、トリプルキャストでの上演が行われる点も特徴です。

ミュージカル文化の発展を目指して



中原演出家は、『上演だけではなく、ミュージカル文化を盛り上げたい』という強い思いを抱えています。この思いを実現するために、作品を深く掘り下げる「ワンコインアフタートーク」を実施しています。このトークは、クリエーターや観客が作品について語り合う貴重な時間を持つことを目的としています。

さらに、たいようホーム株式会社の協賛により、ユース席「たいようホームシート」が導入されました。この席は、未来を担う若者に500円という価格で作品を観劇できる機会を提供するもので、観劇のハードルを下げる大きな一歩となっています。

公演概要



山梨県では2025年3月8日、9日にYCC県民文化ホールで公演が行われ、続いて東京では15日から30日の間、浅草九劇で上演されます。各キャストがそれぞれ異なる魅力を持ち、観客に新しい感動を提供することでしょう。

キャストの意気込み



キャスト陣も作品に情熱を注いでおり、イカボッド役の樋口祥久さんは「自分にとっては大きなチャレンジです」と語ります。カトリーナ役の水野貴以さんは、作品の深い世界観を語り、観客が共感できる瞬間があることを期待しています。

チケット情報



チケットはオンラインでの購入も可能で、各公演日程に応じたさまざまな席種が用意されています。特に東京公演は全席指定で、最前列のS席が注目されています。

アフタートークとクリエイターとの交流



本公演を観劇された方は、アフタートークに参加することができ、登場人物や作品についての深い話し合いを楽しむことができます。また、たいようホームシートを利用した若者は、特別にクリエイターとのディスカッション会やバックステージツアーにも参加できる特典があります。

このように『TARRYTOWN』は、単なるミュージカルの枠を超え、観客にも新たな体験と感動を提供しています。日本におけるミュージカル文化の発展に寄与するこの取り組みを、ぜひ劇場で体験してみてはいかがでしょうか。


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