柚木沙弥郎とTERAS
2025-10-30 11:43:58

柚木沙弥郎の芸術とTERASのコラボが実現!特別企画展示のお知らせ

絶賛開催中!「柚木沙弥郎 永遠のいま」



2025年10月24日から12月21日まで、東京オペラシティで「柚木沙弥郎 永遠のいま」が開催されます。この展覧会では、日本を代表する染色家・柚木沙弥郎が残した75年の仕事を振り返る特別な機会です。彼の作品は、自由な形と美しい色彩が特徴で、観る人々を惹きつけ、その生命力に満ちたデザインが私たちの日常に溶け込んでいきます。

柚木沙弥郎の歩み



柚木沙弥郎は、日本の民藝運動の重要な一員であり、芹沢銈介の指導のもとで染色家としての道を歩み始めました。彼は、型染めという技術を用い、挿絵やコラージュなど、ジャンルを越えて独自の作品を生み出しました。その作品は、ただ美しいだけでなく、「もの」に対する愛着や日常生活の中で感じる喜びが反映されています。

「TERAS」からの特別商品展開



展覧会に合わせ、就労継続支援事業所を運営する株式会社TOMOS companyが展開するブランド「TERAS」が、東京オペラシティ館内ショップ「Gallery 5」にて特別商品を取り扱うことが決まりました。会期中のみの特別な展開であり、彼女の作品の精神を受け継いだプロダクトが販売されます。

TERASは、民藝の「用の美」に基づいて“使い続ける”ことを大切にし、日常で使えるアイテムを提案しています。特にSASHIKOやBOROといった技術を用いた製品は、福祉の現場で手間をかけることで生まれているため、単なる商品ではなく、心のこもった作品だと言えるでしょう。

展覧会の詳細



「柚木沙弥郎 永遠のいま」の会場は、東京オペラシティ アートギャラリーです。ここでは、柚木の50年にわたる創作の歴史を学ぶことができ、彼を知ることができます。開館時間は11時から19時まで、月曜日は休館日ですが、特別な日の11月3日と11月24日には開館しているので、訪れる計画を立ててみてください。入場料は、一般1,600円、大・高生1,000円、そして中学生以下は無料にてご入館いただけます。また、チケットは当日の受付またはオンラインで購入できます。

民藝の魅力を伝えるTERAS



TERASは、民藝の大切さを現代のライフスタイルに融合させ、「欲しいから選ばれる」日用品を届けることを目指しています。柚木沙弥郎の作品から学んだ「色とかたち」は、私たちに日常生活を楽しむためのヒントを与えてくれます。民藝の本質である「使いながら続ける」ことを通じて、彼の教えは今も生き続けています。

株式会社TOMOS companyの代表、飯島亮はこう語ります。「私たちは、福祉の現場から生まれたクリエイティブな商品を通じて、多くの人々に感動を与えています。」

地元宇都宮での新たな取り組み



2026年末には、宇都宮に業界初となるグループホーム併設のオープンファクトリーを開業予定です。生産から販売、見学、体験までが体験できる新しい形の場所として、多様なクリエイションが交わる環境を提供し、地域との交流を深めていく計画です。

まとめ



柚木沙弥郎の展覧会とTERASの特別な展開は、民藝の豊かな文化と伝統を感じる絶好の機会です。ぜひ、この貴重な期間をお見逃しなく!彼女の作品からインスパイアを受け、日常生活に彩りを加えてみてはいかがでしょうか?


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