ブラジル進出の新拠点
2025-12-08 15:58:21

フルッタフルッタ、ブラジルに駐在員事務所を開設して新たな挑戦へ

株式会社フルッタフルッタ、ブラジルに新たな駐在員事務所を開設



株式会社フルッタフルッタは、このたび創立23周年を記念し、ブラジル連邦共和国パラ州トメアス市に駐在員事務所を設けました。開所式には、同社の長澤社長をはじめ、関係者が出席し、テープカットを行いました。これにより、フルッタフルッタはアサイーの供給および管理体制をより強化し、ビジネス拡大を目指します。

駐在員事務所設立の背景


新型コロナウイルス感染症の影響で、アサイーの需要が急増しています。このため、フルッタフルッタは、アサイー供給の円滑化に向け、トメアス総合農業協同組合(CAMTA)の敷地内に駐在員事務所を設置することを決定しました。駐在員事務所には社員が常駐し、CAMTAの理事や組合員、さらに地域住民との関係性を深めることで、協力関係の強化を図ります。

駐在員事務所概要


  • - 所在地: ブラジル連邦共和国パラ州トメアス市
  • - 代表者: 北村 亮
この新たな拠点は、アサイーのサプライヤーと密接に連携するための重要な役割を果たすことになるでしょう。地域に根ざしたビジネスを行うことで、コミュニケーションの質を高め、現地での信頼関係も築いていく方針です。

フルッタフルッタの理念


フルッタフルッタは2002年に設立され、日本に初めてアサイーを紹介した先駆者として知られています。彼らの企業理念は「自然と共に生きる」ことであり、環境保護と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。具体的には、アグロフォレストリーと呼ばれる持続可能な農業手法を用いて、地元の農業発展に貢献しています。

同社では、アマゾンフルーツの原料をブラジルのCAMTAから輸入し、その品質を確保しながら、メーカーや外食チェーンへの販売を行っています。また、「ナチュラル・新鮮・おいしい・本物」というモットーの下、自社製品の製造と販売にも力を入れています。

未来に向けた挑戦


駐在員事務所の開設は、フルッタフルッタにとって新たな挑戦であり、アサイー事業のさらなる飛躍を目指すものです。新型コロナ禍での需要増を背景に、より多くの顧客ニーズに応えるための体制を整えることは、企業戦略において必須と言えるでしょう。

このような取り組みにより、フルッタフルッタは国内外でのアサイーの認知度向上とさらなる販路拡大を目指します。完全なサプライチェーンの構築を通じて、地域性を活かしたビジネスを展開し、持続可能な発展を追求していくことで、これからのフルッタフルッタの成長に期待が高まります。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: フルッタフルッタ アサイー トメアス市

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。