「CROSSING」- インドと英国の交差
株式会社マザーハウスが展開するファッションブランド「ERIKO YAMAGUCHI」が、2025年秋冬コレクションのリリースを告知しました。新コレクションは"CROSSING"をテーマに、インド文化と英国文化のユニークな交点を探索しています。
デザイナー山口絵理子により、インドのカシミール地方に起源を持つ美しい模様の「ペイズリー」や、英国で人気のモノトーン調「グレンチェック」をベースにしたアイテムが多数展開されます。これらの素材は、インドの天然素材を使用して丁寧に織り上げられ、それぞれのパターンが際立つようにデザインされています。
こだわりの天然素材とデザイン
「ERIKO YAMAGUCHI」では、天然素材の持つ独特な遊び感を大切にしています。山口は、日本とインドを繋ぐつながりを意識し、現代的で都会的なシルエットを追求。その結果、性別や年齢を超えたボーダーレスな魅力が生まれています。また、アジア各国の職人たちの技術や素材を活用することで、より魅力的なアイテムを展開しています。
商品ラインナップ
2025秋冬コレクションには、以下の注目商品が含まれています:
- - Xing Shirt Block Print (Paisley)
- 価格:¥41,800(10月中旬発売予定)
- - Xing Side Button Tunic 56dt Check
- 価格:¥39,600(9月中旬発売予定)
- - 7gg Wool Overdyed Gradation Sweater
- 価格:¥42,900(11月上旬発売予定)
- - Kaname Trench Coat Modura Check
- 価格:¥89,100(11月上旬発売予定)
これらのアイテムは、オンラインストアや実店舗で手に入れることができます。特に、ERIKO YAMAGUCHI 東急プラザ銀座店や大阪店では、実際に商品を手に取ってその魅力を感じることができるでしょう。
ブランドの理念とデザイナーの背景
マザーハウスは「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を持ち、山口絵理子が2006年に設立した企業。彼女は、ファッションだけでなく、その背景にあるストーリーや文化にも焦点を当てています。自身の経験をもとに、途上国の素晴らしさを伝えるために、独自の視点でデザインを創造してきました。
山口は、WWDジャパン「NEXT LEADERS 2020」や「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン 2022」など、多くの受賞歴があり、メディアにも頻繁に登場しています。彼女のビジョンに基づいたERIKO YAMAGUCHIは、今後も注目されるブランドです。
まとめ
ERIKO YAMAGUCHIの2025秋冬コレクションは、インドと英国の文化を見事に融合させた作品で、どのアイテムも洗練された印象。一人ひとりのスタイルに合わせた独自の魅力を引き出し、着る人に特別な体験を提供します。この機会にぜひ、ブランドの店舗やオンラインでのチェックをしてみてはいかがでしょうか。