スコットランド産サバの魅力再発見!シーフードの新常識
近年、日本でのスコットランド産サバが注目を浴びている。イオン系列の水産売場では、スコットランド国際開発庁(SDI)の支援のもと、同産の魅力を積極的にアピールするキャンペーンが展開されている。
売場での存在感が増す「スコットサバ」
スコットランド産のサバは、9月から翌年1月までが漁期。北大西洋西部と北海が主な漁場となり、9月にはサバがスコットランド海域に入る。この時期のサバは良質な身質と脂のりを誇り、トロール船やまき網船の漁法で引き揚げられる。
近年では、海水温の変化によりサバの回遊パターンが変化、質の良いサバが早期に水揚げされるようになった。これにより鮮度を保った状態での加工が可能になっており、スコットランド産サバの強みが一層際立っている。
市場における成長と地位確立
スコットランド産サバの日本市場での成長は著しく、2020年度には約2000トンだった輸入量が2025年度には1万7650トンにまで拡大。金額ベースでも倍増し、これまでの2%未満のシェアは、現在では20%に達している。この成長は、日本市場における確固たる地位の確立を示すものである。
スコッチウイスキーとのペアリング
水産物以外にも、スコットランドは世界的に評判の良いスコッチウイスキーの故郷でもある。様々な銘酒が揃い、ウイスキー愛好家にはたまらない。このプロモーションの一環として、スコットランド政府対日貿易・投資特使のスティーブン・ベーカーは、サバとウイスキーのペアリングの魅力を語った。「私たちは日本の皆さまにも、この特別なペアリングを楽しんでいただきたい」と彼は述べた。
スコットランドのウイスキーは、食事のおいしさを最大化するためにも重要な要素。SDIの吉田圭吾上席商務官は、「スコットランドの食材は高い水準にあり、特に脂の乗ったスコティッシュサバとウイスキーの組み合わせは素晴らしい体験を提供します」と語る。
新たなラインアップの追加
さらに、(株)カネジョウ大崎が販売するスコットランド産サバの新ラインアップも登場。「ろく助塩使用塩さば」や大型の「大王鯖」に加え、小サイズの「皇子鯖(おうじさば)」も新たにラインアップに加わり、より多様なニーズに応えている。スコティッシュサバの質をしっかりとアピールし、全国のイオンリテールで好評を博している。
まとめ
スコットランド産サバは、単体でももちろんおいしいが、ウイスキーとのペアリングによってその魅力はさらに高まる。日本市場での持続的な成長を続けるスコットランド産サバの未来が楽しみである。家庭でスコットランドの文化を体験しながら、シーフードの新しい世界を楽しんでみてはいかがだろうか。