抗う時代にこそ求められる新たなキャディーウェアの誕生

新たな時代のキャディーウェアが誕生

ファッションとライフスタイルを広く展開するantiqua（アンティカ）が、名門ゴルフ場である天野山カントリークラブと協力して、次世代のキャディーウェアを生み出しました。このウェアは、ただのユニフォームではなく、新たな価値を持つ「働く服」として位置づけられています。

天野山カントリークラブとの共同プロジェクト

大阪府堺市に位置する天野山カントリークラブは、過去5年間で来場者数が増加し、売上も直近4年で1.3倍に達しました。この名門クラブは、伝統を維持しながらも、常に改革を求める姿勢を持っています。特に、キャディーウェアについて「これまでにない、誇りを纏えるキャディーウェアを」とのリクエストがあり、antiquaはその期待に応えるべく本プロジェクトを始動しました。

キャディーウェアのデザイン哲学

新たに開発されたキャディーウェアは、ただのユニフォームではなく、ワークとファッションの実用を同時に追求しています。キャディーは、長時間立ったり動いたりする必要があり、そのため、着用感や耐久性が非常に重要です。そこで、以下のような特徴が盛り込まれました。

- 軽量性とストレッチ性：長時間の着用でも快適に過ごせる設計。
- 可動域の確保：スイングやカート操作、しゃがみ動作に対応した立体パターン。
- 耐久性と撥水性：厳しい屋外環境にも耐えられる素材。
- 多機能ポケット：業務ヒアリングを基に設計された収納ポケット。
- 美しいシルエット：ワークウェアでありながらモードを意識したライン。
- 独自のカラーパターン：グレーとオレンジの組み合わせで視認性を確保。

シンボリックなデザインディテール

キャディーウェアの背面には、クラブのロゴが配置されています。このロゴは遠くからでも認識できるように設計されており、動くたびに美しさを際立たせます。ユニフォーム自体がクラブのブランド価値を示す役割を果たし、着用者は誇りを持ってその仕事に臨むことができるようになります。

天野山カントリークラブの革新性

60年以上の歴史を持つ天野山カントリークラブは、南大阪でも唯一の36ホールを擁する名門です。その伝統を守りつつも、SNSを活用した情報発信や接客研修、地域連携などの新しい取り組みを進めています。このような変革を大切にする姿勢が、antiquaとの方向性の一致を生み、共同プロジェクト成功への道を切り拓きました。