2025年、新国立劇場で蘇る「ラ・トラヴィアータ ~椿姫~」
2025年9月5日(金)から7日(日)まで、新国立劇場オペラパレスにて、公益財団法人日本オペラ振興会による「ラ・トラヴィアータ ~椿姫~」が上演されます。この名作オペラは、世界中で愛され続ける作品であり、オペラ初心者から愛好者まで多くの人に親しまれています。
特別な再演
2019年に好評を博した粟國 淳氏の演出による作品が、藤原歌劇団、新国立劇場、東京二期会の共演で待望の再演となります。指揮には、欧州での活躍が目覚ましい阿部 加奈子氏が登場し、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏によって、作品の魅力が引き立てられます。オペラの舞台は、見る人を魅了する美しい音楽と演出で彩られ、没入感を堪能できます。
椿姫の魅力
ストーリーは若き恋人たちの悲劇的な愛の物語であり、特に主人公ヴィオレッタの人生は、誰かを真に愛した経験がある人にとって重く響くことでしょう。切ない心の動きを感じながら、彼女の選択がもたらす葛藤と喜びを体感することができます。この作品は、美しさと悲しみを併せ持つ物語で、今の時代だからこそ心に沁みる作品です。
上演詳細
公演は全3幕から成り、原語(イタリア語)の字幕付きで提供されます。開演は14:00ですが、13:30からは会場内にて作品解説が行われます。上演時間は約3時間(休憩含む)です。
チケット情報
チケットはすでに好評発売中です。料金は、S席が22,000円、A席が19,000円、B席が16,000円、C席が12,000円、D席が8,000円、E席が4,000円(税込)となっています。また、25歳以下の若者には、S席~B席が半額となる「ヤング・フレッシュマンチケット」も用意されており、特に若い世代にオペラを楽しんでもらえる内容になっています。
障がい者割引もあり、S席~B席が20%割引となるので、詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ情報
チケットの予約や詳細についての問い合わせは、日本オペラ振興会チケットセンターまで。平日10:00~18:00に電話での対応があります。詳細な座席選択も可能で、パソコンやスマートフォンからも購入できます。
特設サイトはこちらからも情報をチェックしてみてください。これからの公演に向けて、今から楽しみにしている方も多いことでしょう。この機会にぜひ、名作オペラ「ラ・トラヴィアータ ~椿姫~」のすばらしい世界を体験してみませんか?